2016/1/13 17:00時
電話♪〜♪〜 「もしもし」「もしもし」「はいはい」「叔母さんですか?」「あれ、誰かな?」「僕です、判りますか?」「福吉?」「ああ、ご明察!、元気にしてありますか?」「はいはい」
「ああ、しっかりしてあるねー」「いえいえ、フフ、あの、足が駄目だからね」「言葉が明瞭だねー」「いや、ハハ」「大丈夫だね、フフ」「ハハ」「おふくろがね」「うん」「去年、正月1月4日になくなったからね」「そうよね」「気になってね」「いえ」「(大丈夫かなあ?…)と思ってね」「フフ」「全然違うねー。おふくろは、だいぶ痴呆症が入ってきてたからね」
「ああ、そうねえ」「ああ、でも全然どうもないんでしょ?」「あたし?」「ええ、兆候は?」「でも、生活習慣病というかね」「糖尿の気があるの?」「高血圧 血圧が高くて、お薬飲んでる」「ああ」
「糖尿は無いもんね」「ああ」「足が悪くて、車を使わなくちゃいけない」「え」「おうちの中では、どうにかこう、あれこれにつかまって歩いて」「ああ、車椅子?」「車椅子じゃなくてね、自分で車を押して」「押して?」「うん」「はあ、足に来ているんですね?」「そうね、それで、もうねご飯がおいしいもんだから、フフ、お腹が大きくて、すごいとよ」
「へえ、脂肪があれですか?」「え」「えー体内脂肪が?」「そうよ」「ああ」「もう昔からやもんね」「ビール腹になってるんですか?」「ビール、時々飲むよ」●「ああ」「信行がどうする?って言うけん」「ああ、安心したー」
「今、どうしてる?」「ちょっと、厳しい状態に入ってきてね、フフ」「え?」「うん」「あの、福吉におるんでしょ」「ええ」「ふーん」「お仕事は福吉で?」「うーん、仕事も全然出来ない状態になって」「ああ」「インターネットに期待してね」「うん」「田舎に戻って来たんだけど」「ええ」「インターネットも妨害が、不正アクセスのね、サイバー攻撃で、もう、パソコンは壊されるしね、全然もう●」
「まだ、まーだあれ、あれ、片付かんと?」「片付いてないですね」「ふーん、本当にね、どうしたこと?」「まあ、おふくろも自分の目が黒い内に片付けると?」「ええ」「意気込んでいたけど、最後は、(うちの生きてる内に片付かんばい)って言うて、フフ」「その思いがあったやろねー」「相当、無念な思いでね」「うん」「…あの、信子ちゃんやら、あの人達は来る?」「いや全然来ないです」「来ない」「葬儀の一件以来ね」「うん」
「でも兄弟とは付き合わなきゃいかんよ」「ええ、そうですね」「ね」「まあちょっとね、まあ、おふくろの遺言でもね」「うん」「(絶対に呼ぶな!)と言ってたけどね、ああいうかたちで、なし崩しでね、フフ、うん」「それは、もうあんたがちゃんとしよると判ってるけんね」
「守れなかったけどね、うん、いや、もう(うちが死んだらね、何か飛び回ってね、祟ってやる!)とか、何かそういうのを言い残したもんだからね」「うん」「(ちょっと怖いな…)と思ってね、(本当は呼んだら危ないんじゃないかな…?)、と思ってね。呼ぶとね。それだけ言い残してるから(絶対に呼ぶな!)と言ってたからね」「…」
「勝手に、あの、信子姉ちゃんが呼んでね」「うん」「いつの間にか来てたからね」「うん」「(申し訳ないな…)と思って、フフ、そいで、もう、しょうがないから、(正式に出来ん…)と思って、密葬に切り変えたんですね」「うん」「もう住職も呼んでないしね、告別式も正式なものは一切やってないんですよ」
「でもあれでしょ?、あの、遺骨はどこに?」「遺骨はまだ、我家にあるんですよ」「あ、本当」「住職とのね」「うん」「決着もついてないもんだから」「はあ、もう、でも姉さんはちゃんとね、ほら、お寺には、しちゃったんやからね」
「ちょうど、あの、隣同士でしょう。納骨堂。加害者と」「ああ」「釘本さんと、まあ、おふくろも(入りたくない)んじゃないか?と思ってね」「うん」「躊躇しているんですね。まあ、これは名誉がね」
「もう、ほら、あなたも62やろ?」「そうですね」「ね」「フフ」「私がもう96」「96?」「96」「はあ」「過ぎたからね、今度は97やから」「この調子なら100は間違いないんじゃないですか?」「ハハ…」「どうもないもんね、話してて。お袋は最後は、何が何だか、話が判らなくなったもんね」
「97に、フフ、この前に会った時にね、(誰かから毒を飲まされる…)とか聞いたから(おかしいなあ?)と思ったたい」「え、何?」「毒を飲まされるけんって」「毒を?」「毒を飲まされるけん」「誰が?」「チカコ姉さんが」「誰に?」「私とツトムちゃんと行った時に」「あら?」
「それで(あれ?、おかしいな?)と思ったんよ」「何でそんな事言ったんだろうね、はあー、相当、痴呆が入って来たかも知れんね」「もう、その後はもうね、あれやろ?、あたし達が行った時には生きとんしゃあ時は、あなただけだったから」
「ああ、それは、姉ちゃんの時のあれかな?。ひょっとして、姉ちゃんが預かった時に」「ええ」「色々騒ぎになったらしいんですね」「うん、姉のところに引き取られた時に騒ぎがあった。(自分が白いものを吐いた)とか言ってたから」「はあ、そう」
「その時のことかも…」「ああ、そう」「えらい大騒ぎでね」「ああそう」「それから、あの、切り替えて、弁当の支給に切り替えたんですよ」「うん」「自分で作らんでね」「うん」「それが毎日同じメニューで、もう、まかせっきりでね、感知しないで、フフ、(飽きた)とか言ってましたけどね」
「私はまだ自分で作ってるよ」「ああ、自分で?はあー、いいですね」「信行に食べさせて」「ほう」「で、片付けは、信行が片付けてくれるけんね」「それだから元気でいられるんでしょうね」「フフ」「ボケてられんもんね、料理するにも」
「自分が好きのを作ってね」「はあ、やっぱり、自分で調理がね、だんだん、おかしくなってね」「うん」「色々入ってくるんですよ、フフ」「そうね、私もやっぱり、信行も(お母さん、味が辛くなってきたよ)とか味がおかしいとか」
「味覚がおかしくなってくるもんね、最初、あれーと言うぐらいね、何かものすごく塩辛かったりね、乱れてくるもんね、色々、ニップルとか、ゴムとか、何かビニールの切れ端とかね、何か、乾燥剤までどんどん、入ってくるからね」「はあ」「全然、目が見えてないからね」「うん」「(危ないなあ…)と思って。最後はもう早かったですね、ボケるのがね」
「でも、長ーくあれせなくてよかったやないね、考えたら、ねえ」「ああ、そうですね」「うちも死ぬのはイヤやけど、長く介抱して貰うのはイヤやね」「ああ」「私達はもう、ほら、コトンと行けばいいと思うから」「ああ、そういう意識があるんですねー」「うん」
「風呂で、何か出なかったもんね、最後は(もう出らんね!)と何回も何回も言っても、出ないんですね」「ああ」「何かワザとね」「うん」「死に場所を決めてね、何か(覚悟したのかなあ?)ともチラッと思ったけどね」「うん」
「(何で出ないんだろうか?)、と思って。もう一時間、二時間ね、越えてんのにさ、それで、(のぼせるよ)、と、言いながら、心配して見ていたけどちょっとした油断で、心臓発作で」
「あの、遊びに出て来ない?」「あ、ああ、大丈夫ですか?」「信行は、毎週、あれやけど、大体、土、日は休みやから」「ああ」「時々、土、日に時々、出張がある時があるけど、大体居るけどね」「あ、そうですね」「それで?」
「あ、実はね、あの、ご存知ですかね?」「何が?」「戦没者の弔慰金がね」「はいはいはい」「出るようになったんだけどね」「うん、はいはい」「ご存知ですか?」「はい」「はい、これはあのー」「10年に一回、あれね」「ええ」「いつも私、行きよったたい」「そうですね」
「来る言うてきた?」「それで今回、これで又出るようになったんだけど、5年間で4万だったんだけど、5万になってね、ごご二十五万。で、総額が二十五万だけどね」「うん」「毎年5万貰えるという弔慰金が」「25万」
「で、これはね、あの(二三子叔母さんのほうにね」「うん」「お任せしようかな)と思ってね、フフ、おふくろがね、色々、やってたけどね、今までね」「でもそれはね」「ええ」「あなたがたがちゃんとしてやりよるから、私が貰うよりも、あなた達が貰う筈よ」「うーん、まあ、おふくろのね、論法ではね、フフ、何か(お骨がね、実家にあるから)という事で、あの、言ってましたけどね」
「いや、それはもう、戦死者やけん、よっちゃん、だから、芳喜ちゃん、わたしの弟の芳喜」「ええ」「あれのそれやから、それをあなたがちゃんと見てやりよるからね、あたしが取って来ても、あなたにあげんとならんと」「ほー、うん、そうですか」「私が見よるならね、私が貰うけど」
「いや、そしたらですね」「うん」「あの、一応、手続とかあるもんだからね」「うん」「やっぱりね、二三子叔母さんじゃないとね」「うん」「貰えないシステムになってるんですよね」「そうそう、だから、行きよったよ、区役所に」
「ああ、そうですね、それで」「私が居らんようになったらツトムちゃんになる」「これは遺族が生きている限り、貰える訳ですよね」「そうね」「うん、まあ、叔母さんは、まあ、長生きするから、あと5年間は生きますからね、フフ」「うん、ハハー」「大丈夫だろうと思うけどね」
「5年間生きとるなら、オリンピックやね、ハハ」「ああ、そうですね、この調子なら大丈夫だな」「いやいや、でもいつになるか判らんよ」「おふくろより年下、いや年上じゃないんですね」「誰、私が年上よ、ひとつ年上」「ああ、そしたらお袋は95、生きてたらね」「ああ」「そうか、うん、いやいや(姉さん、姉さん)て言っていたからね」「ハハ」「(おかしいなあ)って思ってたからね」「フフ、あの、姉さんて、結局、正喜兄さんのお嫁さんやから」「ああ、そうか」「姉さん、姉さん、言ってたからね。フフ、本当は妹やけどね、歳の数からするなら、でもね、正喜兄さんのお嫁さんやから(姉さん、姉さん)言ってた」「はあはあ、そうか…そしたらね」
「あの、東区役所に…じゃないといけないんでしょ」「ああ、そうですね」「そうなら、あの、あなたが行って私を連れて載せてくれたら行くよ」「ああ、そうですね」
「それで、そのね」「はい」「ええ、ちょっと、今ね、実を言うと、ピンチでね、●厳しい状態に入ってね、フフ、餓死寸前なんですよ。ハハ、私はね」「あはあ…」「仕事も出来てないしね、お袋が生きている内は、あの、年金でね、何とかやってきたんだけど」「うん」「もうね、貯金も底をついて、厳しい正月を迎えてね」「うん」「ああ、それで、ちょっとね、いよいよ困ったなあ…と思ってるんですね」
「そんなら、信子ちゃんやら、かすえちゃんに、もう、あれしたらいいやないね●」「それが出来ない状態でね」「出来ないて、駄目よ」「相談出来ない状態でね」「いや」「恥ずかしいやないね、あなた、歳とってからもう、…駄目よ、本当」「それがちょっと、事情が有ってね」
「事情はあろうけどね、とにかく、あの…きょうだいだから●」「うん、それが宿命的なものをね、感じているんだけどね」「…」「これは、ちょっと、まあ、話せば長いからね」「うん」「ちょっと、あんまり、言えないんですね」「うん」「おふくろがやっぱ、家に入れるな!とかね、もう」「そんなこと言いよったら、駄目って」「うん」「そんなこといつまでも言わないで、あれしたらいいよ」●「これはもう相当ね」
「あのね、あの、いつか来られる時があったら、あの、私、行くから。それでも、私はあの、月曜日と、木曜日は、デイケアに行っているから、行かれないけどね」「え、何屋?」「月曜と木曜はね」「え」「デイケアに行ってるわけ」「え、なにや?」「月曜と木曜はね、デイケアに行ってる訳。デイケアというサービス」
「ああ、ケアね、はいはい、ケアね」「デイケア、他の日は何とか都合がつくと思うけど、ちょっとごめんね、ちょっと人が来とるから」「ああそうですか、はいはい、じゃあ、又連絡しますね」「はいはい」「すいません。どうもどうも」「はーい」「失礼しまーす」 |
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「もしもし、正信ですけど、えーっと、元気ですか?、叔母さん」「うん」「えーっと、この前のえー、友田の叔母さんからの同意書は送って来られました?」「●まだ来てない…」
「え、来ない。あらら、どういうことだろうね。それが無いと駄目だよね。文書、あの、返信用の封筒でね、叔母さんに送ったように、その前に送ってたんだけどね。まだ送られてない?。あ、そしたら、行っても駄目だね。(もう着いてるだろう)と思ったけど。…どういうことやろか?」
「弟さん●…」「はあ」「…」「弟さん?」「…」「ああ、正藤さんの ああ、弟さんのね、ああ、でもそれは、うーん、芳喜さんのね、うーん、弔尉金に関しては、可能性はあるんですね」「…」「確実にね、手続が済めば、貰えるんですね」「…」「じゃあ、あとで電話してみましょう」「…」
「そして、あれは判りました?」「何?」「あの、芳喜さんの軍属というかね」「何?」「軍属 どこの兵隊に属してたか」「…何?」「軍属、どこのね、軍隊に属していたのか」
テープの反転、A → C
「ああ、中々、紛失した人は多いでしょうね、そうなると、弔尉金がね、フフ、遠のきますね。えーと。それからね、うーん、ちょっと軍隊手帳はちょっともう一回探してみますけども、あの、本籍は、あの、取り寄せようと思ったらね、あの、「田舎のほうじゃない」って言われたんですよ」「…」
「本籍は、あの、嫁に嫁ぐ時にね、抜いている筈だから、フフ、「その時の住所だ」と言うんですよ。そちらのほうだと思うんですね。東区のほうの」「…」「はっきり判らんでしょ?」「…」
「ああ、だから、本籍がね、あの、確か、嫁いだ時の住所だと思うんですよ」「嫁いだ時は福吉よ」「いやいやそうじゃなくて、嫁いだ先」「…嫁いだ先?」「ええ、石橋卯八郎さんの、実家とかね、家のほうに本籍が移っている筈なんですね」「加布里だけ判るけど、あと判らんね」「加布里?加布里の人なんですか?」「加布里」
「東区のうほうじゃないんですね? 糸島のほう?、「それはね、調べるのにね、住民票を取り寄せたら載っている」と言われたんですよ」「…」「だから、今度行く時にね、住民票を出して、その住所を本籍の場所としてね、伝えて。それから、また、前原の市役所に戻らんといかんですね」「…」
「うん、もう何か、手間がまだまだ有りますね。フフ」「…とにかく、●ツトムちゃんからくるかどうかね、それがね」「ああ、ちょっと僕が名前を入れずにね、書いたものだからね、うん、(了承してあるかなあ?)と思ってね、出したんだけど、まあ、でも電話してみましょう」「…」
「それから、と。何やったかな?、あ、そしたら、あれですね。まあ、揃えられるものから揃えていくしかないですね。あ、叔母さんのほうから、連絡して貰ったらいいんだけどね、一言」「いや、あの、うちはもういやよ●」「あ?…、そうですか?、(同意書をね、送ったから…)ということで、あの、連絡してないから、送ってこない可能性もあるからね」「…」
「何の、その、前置きしないでね、(返信封筒で署名して送ってくれ)ということで、簡単に思っていたからね」「…」「そしたら、もう、僕のほうからね、連絡しましょうかね」「…」
「いいすかね?、はい、えーとそしたら、また天気のいい日に選んでね、あったかい時に、フフ、お願いしますね」「又行くと?」「うん、一応、あのう…まあ、住民票をね、委任状でもいいけどさ、あ、委任状を持っていくっていう手もあるね、面倒だけどさ」「…」
「住民票を取るのにまた委任状が要るんですよ、叔母さんのね、あまり、まだ寒いからね、ちょっと大変だろうからね、じゃ、そうしましょうか?、委任状を持って行きます。うん、手間だけどね、はいはい、判りました。じゃあ、そういうことで、また。天気がいい日にね、お願いしますね」「…」
「ああ、あの、返事は着ました。はい。フフ」
同意書の到着確認の件
ツトム叔母さんに電話 0929230323 0000000000
♪〜…
「もしもし、あ、叔母さんですか?」「…?」「僕、フフ、判りませんか」「○ちゃん?」「いやいや違います。あの、福吉の」「ああ、正信ちゃん」「ええ、正信です。えーと、元気にしてありますか?」「まあまあね…」「そう、…えー、あ、この前送ったでしょ?。あの、着いてますか?」「はいはい」
「手紙、あの、同意書の件だけどね」「はい」「うん、あの、一応ね、えー」「…姉さんが「もう(●終わったごと)言ってたよ」「?…いやいや、まだ済んでないです。フフ、全然進まないんです。書類がたくさんあってね、なかなかね、色々。同意書とかね、えー、戸籍抄本とかね、前より厳しくなっているんですね」「…」
「うーん、で(どこの軍隊に所属していたかとかね、そういう処まで、判らないと降りない)って言うんですよね」「…」「うん、だから(手帳が確かあった)と思って、ずーと探しているんだけど、見つからないもんですからですね。
であの、二三子叔母さんも(微かに覚えてはいるけど、もう判らん)と言うからね」「チカコ姉さんがやりよらしゃったからね…」「ああ、そうですね。うん、だから、手帳をね、見つけるまでね、ちょっとね、うん、話が進まないね」
「…」「あ、いや、決まったんですよ。あの、5年間、一年に5万づつね、ちょっと上がったんですね。4万から」「…」「うん。最後の、最後の。弔慰金になるでしょうからね」「…」「もう、「もう、ちょっと面倒くさいからね、叔母さんに譲りますよ」と言ったんだけどね、叔母さんも何か「面倒くさくて、いらん!」て言われてね」
「うちも・・打ち切ったよ」「打ち切った?」「…」「あれ?」「・お父さんの・・正藤さんのお兄さんが亡くなって」「ああ」「…」「えっと」「…亡くなったからね…」「えーっと、親族の血統順にね」「…」「ああ」「…」「そうだね、うん、そうそう、奥さんは貰う資格はないんですね」「…」「兄弟の身内じゃないとね、子供か」「そうそう」「兄弟、姉妹じゃないとね」「・兄弟じゃいとね…」「はあ、うん」「…」
「ま、でもこの芳喜さんの弔意金はね、貰う資格が有りますからね、フフ、おばさん二人ね、姉妹」「…」「だけど、何かね、僕がちゃんとね(英霊のね、芳喜さんを祭っていかないといけない)とか、言われましてね」「…」「ああ、ね」「…」「ああ」「…」「ああ、一応ね、あの、同意書だけはね、あの、叔母さんの元にね、送って貰いたいんだけどね、うん」
「送ったよ●」「送った? あらら、「まだ来てない●」とか言ってましたけどね、どういうことやろうか?、あ、送ったんですね」
「…」「いやいや、関係大有りですよ」「…」「いやいや、これはね、フフ、僕が、お袋の代わりをね、務めないといかんから」「…」「うん」「…」「いや、だからちょっとね、これは、僕も何か感じるとこがあってね」「…」「うん、きちんとね」「…」「うん、これはね、貰えない状態と違うからね」「…」「うんうん、だから貰えないのはしょうがないんだけど、貰えるのはね、キチンと、うん、芳喜さんのその、国の為にね、命を」「…」
「うん」「…」「あ、いやいや、そうじゃなくて」「…」「関係ないんだけどね、同意書をちゃんとね」「…」「うん、いやいや、同意書が要るようになったんですよ。これはね、それが無いと、降りないから。同意書をね、「同意してない」となるからね」
「…」「いやいや、そうじゃなくて、送ったんですか?」「…」「送ったんであればいいけどね、いや、その、矛盾しているからね、(着てない)って言ったからね、叔母さんは。どっちなんですか?」「…」「そうじゃなくて、同意書は送ったんですかって?」
「…」「え、それは、いや、確実な話がね、ハッキリして貰わないと、うやむやになるでしょ」「姉さんに聞いてみる」「あ、ちょっと待って、ちょっと待って」
「ガチャン」「ん、切った?」
ツトム叔母さんが返信した筈の同意書の件は、その後、連絡が無く確認が出来ないまま放置する事になった。
芳喜さんの軍隊手帳も探しても見つからない。どこの軍隊に所属していたのか判らない以上、弔慰金の手続きは未完のまま。八方ふさがりでどうにもならない。
今、色んな事情が重なって餓死寸前に追い詰められていることは説明したが、生活苦の地獄から脱け出せる唯一の手段すら、輪をかけて邪魔される事には閉口する。
こんな情けない状態に至る原因は、そもそも、思いやりの欠ける姉妹夫婦の大きな誤解と裏切りによるものであるが、その卑劣な対応の概略を説明するも何故か正しく伝わらないものがある。
これは障害を持つ弟を嫌って仲間はずれにする姉達の底意地の悪い、身内として恥となる内容。60歳を過ぎても人としての大切な思いやりの気持ちが身につかない事が問題である事が判らない事こそが一番恥ずかしい事。
HPで私の書いた内容は、幼い心に刻まれた兄や姉妹達のエピソード。
今もこの悪い種と芽(性質の悪い血)が、何も知らずに十年ぶりに帰って来た兄の耳に、必要以上に悪い評判ばかりを一方的に伝えてきた姉妹たちの責任。
そして、その後に何故か運勢を落としていく兄の事故や病気、白血病という死病にも関わる、悲劇の結果のもたらした原因と結果責任を小説の中に詳しく書いて反省を促すしかない状態に入った。
今も嘘ばかりついて、間違った情報を平然と流している。自分達の卑劣な職業がもたらす心の醜さを必死で隠して誤魔化そうとしている。
認知症がひどくなる直前の母が生前に下した言葉がある。「うちの余生をワヤにした親不孝者の娘達。藤野・山崎の二つの夫婦の家族の中の、誰一人たりとも二度と我家には入れることは成らんよ。絶対に入れんしゃんなよ!」とまるで遺言のように、息子の私に強く念を押して言い残した。
それで、私はどんなに困っても、姉としての役割も果たさないまま、迷惑や負担をかけても謝罪もせずに、償いもしないままの存在。まるで中共や朝鮮のような存在には、(何かを頼りたい)と思っても出来ない立場になってしまった。
これは説明しても、「本当の恥かしい存在が誰であるのか?」親族の誰にも相談も出来ない。我家の使命に関わるエピソードの本当の真相。閃きや謎解きの意味が判って貰えない。
田口家のシマ伯母さんとの劇的で運命的な関わりと比較すると、まるで雲泥の差が有る。
「光の道を備えよ!」の小説を読み終えてから、「あんたは長年抱えてきたうちの疑問と謎を見事に解き明かしてくれたばい。正信、ありがとう。このことは絶対に死んでも忘れんばい…」と長老のシマ伯母さんは親族を代表して、手を合わして深いお礼の言葉をきちんと返してくれた。
一方、父方の今川家の親族とは、祖母のゼンを除いて、未だ何一つ使命を中心とする大切な関わりが与えられないままである。
全くの真逆の世界であり、関わると何故か悲しくなるばかり。対応の一つ一つがますます失望して心が沈むばかりの淋しい思いになる。ますます孤独な苦しい孤立する立場に追い込まれている。 |
下着の件
電話 ♪・・叔母 「叔母さんですか、正信だけど、言い忘れていた」「何?」「あの下着はね、ちょっと普通の下着じゃないんだよね。あの、マジックテープの着いたね」「うん、いや判ってるけどね、あんな下着みたいなものは、やるもんじゃないよ」「それでね、(おふくろの為に…)と思って、あの、信子姉ちゃんが持って来てた奴なんですよ」「うん」
「で全然使ってないんだよね、うん、で、そのまま燃やしてもいいんだけどさ、そういう、一応、(いざとなったら役に立つものだ)という事で、思いやりが入っているものだからね、(一言言っておいたほうがいいかな…)と思ってね」「ほんと、うん、使わない」「使わなかったらいいけどね、まだ元気だから大丈夫と思うけどね」「私はいらない、うん」「あの、信行ちゃんがね」「うん」「あの(これから必要になるかもしれん…)と思ったんですよ」「いらんよ」
「それで、入れたと思うんですよ。普通入れんでしょ?」「入れるもんですか!いらんよ!」「入れる理由ですから、マジックテープでね、簡単に着れるっていう。うん、そういう、普通有り得ないんですよ。普通、売ってないんですよ」「あるよ」
「うんうん、そういう好意が入っているからね、あとで考えて、マジックテープ用の下着を入れたと思い出して」「ああ、そう」「だから、一応、好意が、入って、思い出して電話したんですよ」「ああ、そう」「だから一応、姉のね、行為も、今の処、着ないままやったから、好意を踏みにじった感じで、着れないままだったからね、(悪いなあ)と思って、(好意を踏みにじって、悪いなあ)と思っていたんですよ。(一回ぐらい使わせてあげれば良かった)と思って、そういうことですからフフ、はい、すみませんね」「はい」「はい、お願いします。はーい」 |
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■親族や関係者 |
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(ネットバンク)
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【振込先口座】
ゆうちょ銀行二丈口座銀行
01780-2-166600
文宣(ブンセン)
銀行等からの振込受取口座 店名
一七九(イチナナキュウ)店(179)
当座預金口座番号
166600
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どんな災いも転じて、福と成すべきです、
、01780 - 2 - 16 66 00、
おいなはれ に いちろ むむ おお、
、負いなはれ、荷。一路、夢無、悪汚、
負債を脱却、し、目覚め、乗り越えよう、
どんな災いも転じて、福と成すべきです、
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、負いなはれ、荷。一路、夢無、悪汚、
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記入例を参考に
入室 申込の項目にご記入下さい、
、内容の確認後に、
、「☆講座」 進級 ご案内メール、
をお送りします。 |
緊急…
大峠をのりこえるだけの、まとまった金額の協力を、縁ある皆様にお願い。
私は今、英霊のポチとなった芳喜さんの霊が率いる、帰れなかった幾十万の日本人の蘇った群集と共に、世を乱す世界の巨悪の象徴である鬼退治に向かおうとしている。
血みどろの命がけの戦いになるかも知れない、非常に危険な道をあえて行こうとしている。恐るべき怪力を持つ鬼の大将。
歪んだ価値観の鬼を投げ飛ばし、東北の鬼の角(指導者)をへし折るまで、もう一息。
今、軍資金が底打ちになり、餓死寸前のぎりぎりで、飢えと寒さと暗闇の地獄をさまよい歩いたミケの立場に転落してしまっており、親族の皆さんからの支援をお願いしなくてはならなくなった。
又、このページを偶然に目にされた方も、ぜひ世界中の皆様からの支援と励ましをお願い致します。 |