「この念書は、甲と乙の両者の公平な約束となっていない一方的な契約書ですね。どうしてこんな念書を持ってきたのですか?」と意見すると、鳴神氏は急に怒りだした。「約束が違う! 今日、必ず判を押すと言ったじゃないですか!」
「別に必ず押すなんて言ってませんよ」「・・・」「(念書を確認してから、納得したら押す)・・・とは言いましたよ。そもそも「念書」というのはお互いの約束を甲と乙で交わすための・・・」
「もういいです!帰ります」話を途中で遮ると、ふぐ提灯のように頬を膨らませて怒った。
「念書」の意味を問い正す途中で帰った大人気ない鳴神氏によって話は決裂した。(録音)
三井住友海上火災保険から派遣された一級建築士の肩書の調査員 明建の鳴神氏がこの時に持参したのは、被害者にそれ以上の賠償を請求させない為の「詐欺的な念書」だった。
そして「これに署名捺印をしないと、工事にかかれない!」と脅かす、性質が悪いやり方だ。この「念書」に一体誰が判を押せるだろうか?決裂の原因は誰にあるかは明白である。
明建の鳴神氏がこの日、最初に持ってきた「契約書」は明らかに「念書」という書式である。
これを意図的にはずしている。甲号資料にある「工事についての確認書」で話が決裂したのではなく、原因は甲と乙の欄が無い、一方的に約束をさせる違法な「念書」を強要したから署名が出来ずに決裂したのだ。
もしこの時に、安易に署名捺印したらどうなったのだろうか?・・・調査漏れの後の賠償請求分も一切不可能になっていくことになる落とし穴が待っているのだ。
違法な念書の強要で調査員との話が決裂して失敗したら、今度は書式を「念書」から「工事確認書」と変えて、後から「損保」が安全な場所から送りつける…という実に卑怯千万な手口だ。
公正中立の裁判官なら決して見過ごしてはならない違法行為である。鳴神氏を出頭させて会社ぐるみでやらせているのか?、個人でやったのか?徹底的に調査・糾弾すべきであろう。
2月25日 嶋田巡査(福吉派出所二丈交番の代理)倒壊の危険性確認 損保の対応を相談。
2月27日 母が損保(清水節子)に抗議 会話不能 問答不可 まるで機械のような対応だ
2月28日 携帯写真持参 福吉派出所 警察権限で損保に「事故直後写真」提出を要求約束。
3月 3日 3時現場検証 本署より2名 春喜・富枝■氏立会い 届けなかった理由を事情聴取。
3月16日 甲号書類の「工事内容についての確認書」は、一方的な念書を書かせることに失敗した後に訴訟の際に問題とならないよう、あと付けで送りつけたものである。
「工事確認書」の修正申立に損保は答えないままです。損害や倒壊危機の避難方法の
質問にも回答しないままの3弁護士を相手に、虚しい手紙のやりとりが続くことになった。
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