まだ見積りの段階から、「柱のズレ直しと内壁の補修はしますが外壁修理は出来ませんから」と鏡氏が言った。
(ん・・・何故?外壁の施工はしないで済ます気だろうか?)「外壁の赤土が大量に落ちてるのに、おかしなことを…」落ちた赤土は、やがて側溝の穴に消えていく。 「外壁の工事は出来ません」と何度も言い張る鏡氏
車の突入で外壁の土が大量に落下した被害状況なのに、「何故、壁板を剥いで外壁の塗り直し修理しないのか?」と鏡氏に意見したが、「剥ぐと大変になる!」と断った。
まだ、調査も十分に済んでない内に、早々と見積書を持ってきた明建の調査員の鳴神氏に壁の件を聞いてみた。 被害者「見積書には外壁の修理の分が入っていないが、一体どうなっていますか?」
鳴神氏 「えーそれは・・・見積の中に入っている筈です」 被害者「いいえ、外壁工事の分は入ってませんよ」
鳴神氏 「大工さんが内側から何とかするんでしょう…見積は業者の見立てでそれに基づいてます」
あまりにも無責任な発言なので私は怒った。
被害者「内側から一体どうやって外壁を修理できますか?不可能なことを言わないで下さいよ!」
これがそもそも決裂する食い違いの始まりであった。工事内容の前に、損害の調査のやり方がおかしい・・・「釘本さんにも来て頂いて話をしましょう」との母の提案に、鳴神氏は「私が全てを任されていますから…」と断った。
母から聞いた危険な継ぎ柱の状態を話したが無視された。倒壊危険を考慮しない、一方的に不利な「念書」を強引に署名捺印させようとした結果、話合いは遂に決裂した。
損保(三井住友海上火災保険梶jの担当責任者清水節子氏に、損害と見積の食い違いが起きる理由の説明責任を求めたが、「食い違いは無いし、謝罪する必要など何も無い」と言う
「念書には甲と乙が守るべき約束なのに平等ではない」と抗議すると、甲乙入りの「工事確認書」に書式を変えてきた。 この確認書に「継ぎ柱への衝撃による倒壊の危険性があることと、万一の保証を入れて慎重に修理に入るように」と、加筆を求めたが、その返事は何も返ってこなかった。
代理人の調査員・損保会社の無責任な対応に抗議して加害者に「念書」を要求したが不備な文章だった
損保が賠償の支払いをしない姿勢なので(加害者の釘本氏に全責任をもって損害を賠償して頂くしかない・・・)と感じたからだ。
念書を再要求したら代理資格のない損保から横槍が入った。釘本氏と直接示談しようとしたところに3弁護士が登場してくる。高橋法律事務所の3弁護士(熊田佳弘 高橋隆 首藤裕好)
保険屋の言い分だけを聞いて、真相をよく調べないまま、代理人を引き受けた3弁護士は、名刺も委任状も示さず「釘本氏が念書を提出する法的義務は無い!」などと書いてきた。事情をよく知らぬ弁護士のあまりにも無責任な主張だった!
当方(被害者)は連名の3弁護士の登場に今後の対応を思案した・・・。 |