驚きだった。何故?、認知症の疑いのある釘本春喜氏が、慣れた軽トラックではなく、操作の違うオートマ車を運転する事になったのか?
奥さんが事故後に春喜氏を攻め立てていた。
「車の移動を頼んだのに、何で道に出たとね?」
「ん…?」 彼は人の言葉を把握する力が無い…
まず、この事実を、事情徴集する必要がある。
全てはこのことを覆い隠そうとする意図から、一連の不審な対応が始まっていることが判る。
加害者の家の大屋敷の、釘本 春喜
邸を建てた・・・という大工の鏡 荒磯氏 を修理業者として■妻 の釘本富枝氏より依頼して来て頂くことになった。
鏡
氏は壁面の崩壊を見ても、あまり驚かない
「大丈夫です、叩いて戻せばすぐ直ります」
有限会社鏡 建設 修理業者を紹介頂いたが、 見積の段階で、外壁の損害が見落とされた。
外壁の下、赤土が大量に崩れ落ち、外壁の 損害が相当ひどい…状態が想像された。
私はすぐに土が落下した現場写真を撮影した。
事故で壊れた破片を片づけ中玄関内側を見た。
突入の衝撃で、壁面が外側に押し出されている。
壁面も柱も敷石から大きくズレ傾き、
亀裂が入っている。
3本目の柱の下部を見て、継ぎの部分が事故の衝撃と振動で亀裂が深くなっている模様…スキ間が大きくズレ。この柱の継ぎは一体何だろうか?
私は、何か嫌な不安を感じた。(ひょっとして…)
見積の段階では、「柱のズレ直し内壁補修はするが、外壁の修理は出来ませんから」と鏡氏.
(何故?外壁施工をしないことがあるだろうか?)
「壁土がこんなに大量に落ちてるのに おかしい」
外壁の下の赤土はやがて側溝の穴に消える
「外壁の工事は出来ませんから」と言い張る大工。
突入事故の衝撃で壁土が落ちる被害状況なのに
「何故、外壁板を剥いで塗り直し修理しないのか?」
と大工に意見すると「剥ぐと大変になる」と断った。
まだ、調査も十分にしていない内に、早々と見積書を持ってきた調査員の鳴神氏に聞いてみた。
「見積書をよく見ても、外壁修理の分が入っていないけど、一体どうなっていますか?」と尋ねた。
すると鳴神氏は「それは見積に入っている筈です」「いいえ、どこにも外壁工事には入ってませんよ!」「それは…大工さんが何とか するんでしょう}と無責任な事を言いだした。
「内側からどうやって外壁修理できますか?
不可能な事を言わんで下さい!」と私は怒った。
これがそもそも、交渉の「食い違い」の始まりであった。工事内容の前に、損害の調査の仕方がおかしい…。
損保(三往)の担当責任者
清水節子氏に、
この事が起きた理由の説明責任を求めたが、「食い違いは無いし謝罪する必要が無い」と言う。 |