前 略
1 当職は 平成19年1月27日午後2時
30分ころ 福岡県糸島郡二丈町大字福井6016番付近にて発生した交通事故の損害賠償につき
釘本春喜の代理人となり
ました。
2
本件事故は 釘本春喜が車(福岡50は 7712)を運転して 路外の自宅駐車場から発進する際 アクセルを強く踏んだた
め 貴殿の自宅に衝突した事案と聞いております。
3 本件事故により 貴殿の自宅は損傷し釘本にて(有)鏡建設を紹介しましたが貴殿と同社との間で工事内容につき合意できなかったと聞いております。
しかしながら 釘本において念書を提出する法的義務はありませんので御理解下さい。
また 損害の立証は
請求する側の責任となりますので 貴殿側において 業者を選定し 見積書等の根拠となる書類をご提出頂きますよう御願いいたします。
ご提出後 当方側にて検討する予定です。
4 なお 左記については 本件事故による損害と認定し
当方側より 内払いとして先行払いしますので御連絡いたします。
記
1 エレトップカツキ 勝木正憲
金34万8000円
2 有限会社 鏡建設
金7万7700円
5 今後は 当職が本件を代理致しますのでご意見等があれば直接当職にご連絡戴きますよう御願い致します。
貴殿及びその関係者におかれましては釘本春喜及びその関係者に対して
面談架電一切の連絡をされませんようお願い致します。
平成19年5月2日
福岡市中央区大名1丁目9番33号
ソロン赤坂ビル五階
■高橋法律事務所
電話 092 713-8336
釘本春喜 代理人
(本件主任) 弁護士
熊田 佳弘 印 弁護士
高橋 隆 印 弁護士首藤 裕好 印 弁護士
糸島郡二丈町大字
福井6016番
今川允子 殿
福岡中央21952 18-24
引受番号 第466024号
この郵便物は書留内容証明郵便物として差出した事を証明します。
福岡中央郵便局長 |
突然の 法律事務所からの手紙。
内容は 「釘本春喜氏の代理人となりました」…という■3弁護士からの通知だった。
そもそも調査員と業者が家の損害を正しく認めず倒壊の恐れがある状態なのに
よく調査もしないで危険な修正工事に入ろうとする。
「倒壊はしない
大丈夫です」と口約束でだけで 母から継ぎ柱の話を詳しく聞こうともしない。全く乱暴で危険な連中である。
万一の保障も明示しないで 修正に入る無責任な業者にあきれるばかり。こうして 工事内容が合意出来なくなり
それ以上 話が進まなくなっていた。
加害者の大屋敷を建てたという大工の鏡 荒磯 氏
有限会社 鏡建設を修理業者として紹介頂いたが
見積りの段階で 外壁の損害がまず見落とされた.外壁の下には 赤土が大量に崩れ落ちていて壁の損害が相当ひどい…と容易に想像できる状態だった。.
私はその土が落ちている現場写真をすぐに撮影した。
事故の後片づけをしていた玄関の内側を見てみた。
車の突入の衝撃で壁面が外側に強く押し出されている。壁面も柱も敷石からズレて傾いている。亀裂が見える。
玄関から3本目の柱の下部。 継ぎの部分が事故の衝撃と振動で亀裂が入り 大きくズレている。
だが見積の段階で 「柱のズレは直して内壁は補修をするが 外壁の修理は出来ません」と鏡氏は言った。
(何故?これだけの被害が出ているのに 外壁の修理はしないという…そんなことがあるだろうか?)
「こんなに壁土が落ちてるのに おかしいのでは?」 と意見をした。
「いや 出来ませんから。」とただ強く言い張る大工。
外壁の下を見ると もう赤土が片付けられていた。
側溝の穴の中に足で履き落とされて消えていた。
だが 突入事故の衝撃で壁土が落ちる被害状況だ。「外壁は壁板を剥いで塗り直しの修理をして下さい」と大工に意見をしたが 「剥ぐと大変だ」と断られた。
調査員の鳴神氏に
「外壁の修理の分が見積の中 に入ってないようですが
どうなってますか?」と尋ねた。
「見積に書いて無いが
恐らく大工さんが内側から何とか して修理するのでしょう」と無責任なことを言いだした。
「一体 どうやって内側から外壁を修理できるんですか?不可能なことを言わないで下さい」と私は怒った。
こうして 大工の主張と調査員の見積のことで 食い違いが起こり工事内容について合意できなくなった。
こんないい加減な調査で 賠償の金額が決まること。自体が全く根拠にならないことで
見積を正しく評価できる能力が無い人間を差し向けている。損保会社の損害立証の資格が初めから欠如した連中である。
損保に 工事確認書の修正と加筆を入れるように又
食い違いが起きた理由の説明を何度も求めたが 「食い違いは無い 謝罪もする必要も無い」と言う。
彼らは代理人として関わる資格は既に無くしている。
直接 加害者に念書を書いて貰おう。そして
もし損保が賠償の支払いをしない場合は 釘本氏に責任をもって全損害を賠償をして頂く以外にはない。
直接交渉に入ろうとした時に ■弁護士が入ってきた。
事情を知らないで この件を引き受けた弁護士は「釘本氏が念書を提出する法的義務は無い」などと書いてきた。とんでもない!よく調べもしないで!。 |