損保からの

テキスト　　

　　　写　　真　　

　

　「おはようございます。三井住友海上火災 福岡第一センターでございます」「えーとですね 作村さんは いらっしゃいますかね？」「はい 申し訳ございません。只今 別のお電話にかかっております」「ああ そうですか」「折り返し お電話しましょうか？お客様 お名前をお願いします」「えー 今川といいます。今川です」「ご連絡先をお伺いします」「326-5105」「５326-5105ですね。かしこまりました。では お電話させます」「はい お願い致します」「はーい 失礼致しますー」
　

　「はい」「あのう 三井住友海上の作村と申します。今川さまですかね」「はい」「お電話頂きまして」「そうですね。えーと ご存知ですかね」「今川さんですかね」「はい」「えー これは何時ごろの 事故の件でしょうかね。いつごろ？」「これは1月27日の」「1月27日ですか？」「はい」「今川様 あ これは何かもう 処理が終わった今川様ですかね」「処理が終わった？」「えー ちょっと私 今 画面を見てるんですけどね 今川様で ちょっとお名前自体が あのう見当たらなかったものですから」

　「あのう 相手が釘本さんというんですよね」「ああ はあはあはあ あのう えー ご自宅のほうの内容ですかね？」「ええ 自宅に車が突入した」「ええ」「ええ 長引いているんですよ」「ええ はい あのう えー 釘本さんと 釘本さんの前の えー今川さまですよね」「ええ」「ああ はあ 今 こちらのほうで何かありました？ 今 現在」

　「いや だから 訴訟の段階に入ってね」「ええ」「加害者が被害者を訴えている状況にになっているんですね」「はい」「■弁護士が入ってね 訴訟に入ってますよね」「そうですね。今 私共と致しましては何も申し上げることはございません」「これはですよ 賠償の問題でね」「はい」「こういうかたちになっているんですけど」「はい」

　「確認書がありましたよね 工事確認書の」「申し訳ないですけども 私どもは もう現在 ■弁護士に委任されているので ■弁護士にお話頂くということになっています」「弁護士に今 電話したんですよ。それで 一切ね」「ええ」「法廷で話しましょうということで」「私どもも■弁護士のほうに」「そういう対応するのは判っているんですけどね」「はい」「その前に確認したいことがあって 電話したんですけどね」

　「一応 それは全部 あのう ■弁護士のほうに委任されますので 私どもとしては話が出来ないような状況になっております」「一切話せないんですか？」「はい」「あのう 大事なことを ちょっと確認したいんですけどね」「ええ」「駄目ですか？」「はい」「はー そうなるとね これは大事なところがあるんですよね」「はい それも全部」「そのう 第三者としてね」「はい」「後で入ってきた弁護士がね」「はい」「正確に事故のことをね」「はい」「報告してないんですよ」「ええ ですから」

　「だから 食い違っているからね その点についてね」「はい」「大事なところだから 確認したいと思ってですね」「はい ですから こちらのほうでは ■弁護士のほうに 依頼してますのでね その点には 大事なことがお話できない状態になっているんですよ」「はあ そのね」「ええ」「あのう 一応 最初に持ってきたね 念書に判が押さなかったからね」「はい」「あのう話が決裂してしたことになっているんですよね」「はい ええ その件も合わせましてですね あのう ■弁護士に委任しておりますので えー お問合せは ■弁護士のほうにお願いしたいと思うんですが」

　「その 作村さんはね」「ええ」「関わった方なんですよね。当時ね 覚えてありますかね」「はい 最初は清水が対応しました。で 後 私が対応しました」「来る予定でしたよね」「ええ」「来る寸前で 現場検証が重なったからね」「はい」「のびのびになって とうとう 会えなかったんですけどね」「そうですね」「関わった事は事実ですからね」「はい そうです」「だからね 唯一のね」「はい」

　「証人みたいになってくるんですよね。作村さんがね」「だから その件も■弁護士に」「だからね 確認書について答えをしてなかったということでですね 三井住友のほうが 後で送りつけられたね その答えをしてなかったということでね 証人を 証言を求められると思いますが その時には 出て来て頂けるんですかね」「その時は■弁護士のほうを通してのお話になりますね」

　「だからね 色々」「ええ」「それは（確かにそうです。）とかね そういう証言が必要になるんですよ」「」「念書と確認書の食い違いがどうなるのか？ ええ」「現在 ■弁護士のほうに」「だから それはね その件は大事なことですからね ■弁護士任せになると 」「はい」「話がそこが出てきませんからね」「はい」「作村さんがね」「はい」「証言に立って貰わないといけなくなるんですが」「はい」「それは可能ですかね」「その件も合わせて ■弁護士に委任してますので 私としてはご返事は」「だからね そういう対応じゃなくてね」「はい」「明日のことだからね あなたの話が出てくるんですよ」「はい」

　「必ず ね」「はい」「だから 工事確認書についてのね」「はい」「そういう柱が危ないから 注意するように」「はい」「重々気をつけてね」「はい」「えー 万一の場合の充分な保証をね」「はい」「万一の場合の保証もして 取り掛かるように と 書き直しを要求したんだけど 答えが無かったんですよ。お願いしたのにね工事確認書の返事が無かったからね 三井住友の責任が入ってくるんですよ。どうしても」※

　「その件においてですね その事故の件においても 私のほうは■弁護士に」「それは判っているんですよ。その話になったときに お宅が出て来ないといけなくなりますからね こちらが要求しているわけですから 証人としてね」「はい」「それは 了解して下さいね」「それはあのう ■弁護士を通して」「大事なことですから」「■弁護士を通して」「いやいや ■弁護士じゃなくて ね これがね 要求している訳ですから 証人として要求している訳ですから」「■弁護士を」

　「これはね キチンと証拠に出てる訳ですから ね。大事なことに関わっているから 逃げられないんですよ。あなたは。証人として」「…」「訴訟にどうしても関わって 証言して貰わないとね」「はい」「進まない状態だから 確認しているんですよ。わざわざね」「それは■弁護士に」「弁護士はね 知りませんから」「はい」「あなたが一番知っているんですよ。あなたが出て来ないとね」「ええ」「話が進まないんですよ。だから 出来たらね」「はい」「明日 出頭して頂けませんか？」「それは■弁護士を通して」

　「■弁護士じゃなくて 弁護士は状況をよく 把握しないままね」「はい」「入ってきてますから」「はい」「文章がデタラメなんですよ。■弁護士のほうではなくて 正確に進んでいかないので デタラメで 現状を知らないままにね」「はい」「今まで流れてきているんです。だからあなたがね 関わった人が出てきて 証言して貰わないと 正確に進まないのでね」「はい」「出頭して貰えませんか？と」「こちらはもう ■弁護士に委任してますから」

　「だから委任されてほったらかしするとね あなたはね 大事な生き証人なんだから （あなたが関わってね こうしたと あなたがこういう風に 確認書に返事を出さなかった）と証言して貰わないといけなくなるんですよ」※「いや それも合わせて 弁 委任をしていますので」「だから 委任じゃなくて これは 釘本さんが委任してるんでしょう」「はい」「なら あなたは関係ないでしょ」「はい ですから いや こちらのほうは あのう釘本の内容で えー 弁護士のほうに えー 委任したというような状況になっております」

　「だから 釘本さんが委任されているんであればね」「はい」「あなたはただの証人なんですよ。ただの証人に過ぎないんですよ」「だから 合わせてその件もですね 今川さんがその 申し込みになるかは 今川さんの内容になりますので」「それはだから それに対して キチンと答えないといけないくなるんですよ」「証人として重要な証言を握っている訳なんですよ」「その点もお話なさると」「だから それに対してねキチンと」「現在 私のほうでは」

　「手が離れたと仰っていますが 手は離れてないんですよ」「今川様とは」「重要なね」「はい」「この一番大事なところなんですよ」「はい」「決裂したところの原因がどこにあるか？という ところでね」「はい」「調査が始まりますからね」「今 あのう」「あなたがね」「ええ」「対応したことでね」「はい」「話が全然 もう 打ち切りになってしまった。というね」「はい」「その大事なとこですからね」「ですから あのう 先日から あーお話頂いた内容で ■弁護士に」「あのね だからね 最初に■弁護士からね 代理人として委任されたという形でね 　時計の音　入ってこられてますよね？」「…」「　その時点で 話がね 第三者に放り投げている訳でしょう」

　「今回 今の現在の時点で 今川さんと私で お話できない状態に入ってますので」「だけどね」「はい」「やっぱり明日 呼び出しに入って貰いますよね」「それは■弁護士」「■弁護士ではなくてね こちらがね」「ええ」「こちらが要求したとするならばね」「それは」「来て貰わないといけないんですけど それはしょうがないですよね」「私はお話することはございませんので」「それはしょうがないですよね 大事な証人としてのね」「あのう いや」「証言を求められたらね」「ですから それも弁護士のほうに」「はい だから 出て来ないといけないことになりますのでね そういう状況で ちょっと一言 ね」「はい」

　「そういうことになるとね あのう これは是が非でもね あのう 大事なことですから できれば 明日ね あのう 出頭…じゃなくて 傍聴席でもいいですからね」「それはあのう 弁護士のほうから」「出てきて貰えばいいですよ」「それはあのう ■弁護士のほうから あのう申し上げて頂ければと思います」「いや ■弁護士は話にならないんですよ」「はい」「よく知らない状態でね 進めてますからね 話があれば ん ■弁護士は話にならないんですよ。生き証人として来て貰わないと 話はうまく進まないだろうと思うからね 一言電話を入れたんですよ」

　「ですから その件も合わせて ■弁護士のほうに」「明日は来られないんですか？」「来れません」「来れない？　ああ 来た方がいいんじゃないですかね？」「あの それも全部合わせて」「…」「…」「いずれ大事なね 証言をしないといけなくなるからですね ある程度状況を聞いて 準備する気持ちになったほうがいいと思うんですけどね」

　「あのう お話は」「はい 呼び出しがきますから」「あのう そのう」「現時点でね その何も知らない よく把握しないね 弁護士ひとりが うん 出頭されてもね」「はい」「話というのは 実態をつかめないでしょ」「ですから委任を出しておりますので」「全部 その だから 全然 知らない■弁護士が」「私のほうから お話することはできませんので という内容を 今 お話したんです」

　「だからね 大事な訴訟というからにはね」「はい」「証人がいるんですよ」「…」「ね ■弁護士というのは第三者ですからね ひとごとだから よく状況が判らないでね ただ その案件としてね そういう■弁護士に立つというだけでしょ？」「…」「だから 状況の証拠をね 知らないで その被害者のね 被害者は出頭するんだけど 加害者もね そこに出頭しないんじゃさ 話が進まないんですね」「ええ その件も合わせてですね あのう」「うん だから 是が非でも 来てもらえませんか？大事な 証人として」「その件も全部 合わせてですね」「はい」「弁護士のほうに」

　「そしてですよ」「はい」「清水さんもですね」「はい」「電話で一度 応対された方ですから ね 色々お願いしたことも して貰ってないから ね その点もね 大事な証人の一人ですから」「いえ そういうことは あの 私共としては あのう あのう…お話しすることはできませんので」「そしてですね」「ええ」

　「それから 調査会社の明建の鳴神さんですよね」「…」「あの人がね」「ええ」「出てこないと話しにならないんですよ」「ええ ええ」「はい 重要なね」「ええ」「この念書の決裂したね 第一原因者ですから」「…」「だから 是が非でもね 出頭して貰わないとね 話が進みませんから」「それですから 全員 あのう 弁護士に委任してますので もう お話することはございません」

　「そのう 最後のお尋ねしますけどね」「はい」「この 調査員の 明建のね この鳴神さんの」「はい」「やったこと というのは」「はい」「これはどうなんですかね？」「それは その件も合わせてですね」「いや だから そのね 指示されてやったのかね？」「ええ」「自分で勝手に考えてね」「はい」「ああいう念書をやったのか？」「はい」「その点はどうなんですかね？」

　「それも合わせて べ ■弁護士のほうにですね 委任させて頂いております。としております。ので 私 その点についてはお答えできませんので」「それは だから 訴訟に全部託すということでしょ。ね」「あのう 全部 その件も 合わせて ■弁護士のほうに あのう 依頼しておりますので」「■弁護士がね」「はい」「出ても 本人達が出て来なければね」「はい」「何も判らない■弁護士はどうすることも出来ないんじゃないですかね 考えたら」「…」

　「全く 嘘の情報でね」「ええ」「■弁護士が書類を出してきている訳ですから 最初からね たたき台が狂っているようじゃあね 訴訟にも何もならないでしょ？」「…」「だから お宅たちが関わったね」「ええ」「ことで もつれさせてるんなら その責任があるでしょう？」「それも合わせてですね」「ええ」「お話し合いというのが あのう弁護士のほうに委任しているので 私共としては 何もお話することはありませんので」

　「だから正確に■弁護士にね 状況を伝えてないから こういう食い違いが起こっているんですよ。だから そのね キチンとね正確に伝わってないということは 嘘を言っていることでしょ。■弁護士に対して 事故のね 成り行きの全部 嘘を書いて報告してるということになっているんですよ。だから あなたがたはね 嘘をついて 嘘を証言したということに既に なっているんですよね」

　「それも合わせて…」「だから そういうことになっているのにね （任せたから）といってさ 他人任せじゃ これはひどいですね」「だから それも合わせて全部」「だから 不利な状況になる可能性もあるんですよ。全部ね 全部 思い違いでね 書類を出させたと 嘘をついてね すでに」「それも合わせて」「■弁護士に対して 嘘をついたということになりますよね こちらが全部 反論するとね。そしたら えらいことになりますよ」「その反論の件とか そういうのが ございました時には あのう ■弁護士を通じて お話をします。ええ」「だから ■弁護士にね」「ええ」「うん 何も判らん弁護士にね いくら頼っても しょうがないでしょう」「…」

　「ね 正確に伝えてね 正直に話していればいいですけどね 食い違いが起こって 言っていることは全部デタラメだと ね。事故の状況も報告もね （一方的で 勝手なことをね ■弁護士に伝えて それを訴状にね 出して 提出してる）ということでね 受理されているんであれば ああ あなたがたが大変なね 偽証罪に問われることになるんですよね。そうなってもいいんですかね？」

　「それは あのう やはり 当事者間ということで 今回 訴訟という内容になっておりますから その件については ■弁護士のほうには委任しておりますので 私どものほうから あのう 今川様のほうにお話するということは何もございません」「はあー …　まあ いずれにせよ。証言台に立って貰うように なりますからね いいですかね？」「ですから その件も合わせて えー■弁護士のほうに えー お話頂ければ」「■弁護士は全然 何も判らないんですよ。うん」「弁護士を通してお話頂ければと思います。私のほうから 今川様のほうにお話することはできません」

　「これは 関わった本人ですからね」「はい」「それはよく判っている訳なんですよね。詳しく知っている人なんですよ。三井住友の会社の中でね」「ええ」「他の誰よりも知っている筈なんですよ」「…」「ね あとはもう 明建の鳴神 その二人しかいないんですよ」「ええ」「ね だから 大事なことを だから 事前に言っている訳ですよ。これ」「ええ」「これでね 嘘の証言をしてね 訴訟が進んでいった場合にね」「ええ」「どうなるか 大体 想像つくでしょう」「はい 今 合わせて 今回の訴訟の内容で あのう今 私どもの 今 あのう林というのが担当してますので 今 あのう 現在おりませんので」

　「あ ちょっと待って下さい。あのね」「はい」「林さんにも言ったんですけどね 会社の指示でそういうことをやらせているのか これは大事な問題ですよ」「今 現在 林という者が」「だからね 鳴神氏がね」「はい」「勝手にやっていることなのか？」「はい」「三井住友のね 会社の方針としてね そういうやり口を 知った上でね させているのか？ という重要なことに入っていきますから これはね」「ええ」

　「会社 今 問題になっているでしょ。ね」「もう 今 現在 訴訟の件で 合わせて」「社長が逮捕される状態にもなりますからね」「だから」「警告しているんですよ。これはだから社長が関与して指示してこれは 大事なことですから」「ええ」「会社ぐるみでやっているね 行為としてね 訴えていきますから 大事なことですよ。あなた」「…」「ただ単に電話口に出ているだけではなくてね 会社の命運をかけてね」「ええ」「今 代表で 受けている訳ですよ」

　「現在 あのう 今川さんのですね はい 訴訟関係は 私どもの 林というのが担当しておりますので」「はい」「ええ」「だけどね あなたは証人なんだから 責任があるからね」「ええ」「証言台に立つほどのね 重要な人物なんですよ」「…」「会社がね こういう方針でね やらせていると 明建にね そういうね 念書をね 違法なことをやらせているというね」「はい」「事実が出てきた場合に あなたは責任を問われるんですよ」「一旦 あのう 林に代わりますので」「そうじゃなくて あなたがね そういう重要なね 位置にあるから ちゃんとね…」　ガチャン　保留音 ♪〜　「あれ？ 切れたか…？」　　保留音 ♪〜

　「お電話代わりました。林でございます」「もしもし えーと 林さんに 代わられましたね 途中で…。ハハ 困りますねー」「あ いえいえ あのう うう どういったご用件でしょか？」「いやいや だから この事故に関われたね」「はい」「作村さんに」「はい」「最後に確認しようとして電話したんですよ」「あのう それに関しましては 先般 案内通りですね」「はい」「期日どおりで訴訟中ということでございますので」「だから 明日に向けて ええ大事な証言台に立って頂く可能性があるからね」「当方と致しましては 訴訟中ということでございますから」「だからね」「訴訟中でございますので 先般 ご説明したとおりでございます」

　「だからね」「はい」「大事な証人としてね 作村さんは事件に関わった方ですからね お話をね して貰わないといけなくなりますから その点でね この念書に関して」「…」「ね キチンと その 誰が指示してね やっているのか？ 問われてきますから」「…」「その辺のね 証言を して貰えるようにね うん なるんですよ。作村さんに」「裁判所から そういう要請があるということでございますか？」「そういう話になりますからね」「はい」「はい」「わかりました。では そのご予定の内容に基づきまして その件は検討させて頂きますので」

　「だから 明建のね 鳴神氏がね 勝手にしたことなのか？ ね この三井住友の指示でね そうさせられているのか？ その辺をハッキリさせないといけなくなるんですよ」「え あのう 証人ということであれば そこは裁判所からの あのご要請に えー検討の上に」「ああ」「あの ご返答応させて頂きます」「裁判所からいずれ来るんでしょうけどね」「ええ では その内容を確認させて頂いた上で 対応させて頂きます」

　「裁判中でございますから」「あのう 明日 出頭して貰うように 大事な事が話されますからね 関わることですから 出来れば出頭して頂けませんかね？」「あのう」「確認の為に」「裁判 裁判所の要請がありましたら考えさせて頂きますので」「ええ だからね 事前に いずれね 出頭 証人としてね 出頭して貰わないといけなくなる案件ですからね ええ まあ 心の準備でね ええ して貰ったほうがいいんじゃないか…と思ってですね」「あのう そこは あのう 裁判所からの要請があればですね あえて検討させて頂きますので」「そのう ですよ あのう えっと 小林 小林さんですかね？」「私ですか？」「はい」「私 林です」「林さん」「はい」「…林 何とおっしゃるんですかね？」「あ 林浩史です」「浩史さん」「浩史です はい」

　「浩史さん えっと これは あのう その相談窓口の お 一番責任者の方ですかね？」「あの こちらの事故のサービスセンターでございまして えー こちらの あの事案の統括 をして頂いております」「何の担当なんですかね？」「あ こちらの事故の処理のサービス担当になります」「はあ 事故処理の ああ えー …　これは じゃあ あれですか？ この前 昨日も仰っていましたけどね。あのう 訴訟中だと ね。えー 対象外だと」「あのう 係争中 裁判のところで えー 損害に関して あのう えー 係争されている訳ですので」「ええ」「こちらのことについては 我々のほうとしては あのう （お答えできかねます）ということです」「それは変わらないんですね？」「変りございません」「はあー」

　「ああ そしたらですよ。あのー いっぺん 差し戻しとか えー 訴状却下になった場合はどうなるんですか？」「あ 却下と言いますと？」「却下 訴状受理の却下されてね」「ええ」「ええ そのう 訴訟の前に 段階に戻った場合には 相談は受けてくれる訳ですね？」「あのう えっーと 本件に関しまして えー 損害賠償の交渉の窓口は え 熊田弁護士と伺っております」「ええ」「そちらを窓口にして頂きます」「はあー 熊田弁護士のみ…？ あと その相談のね あの 相談センターですよ 相談室」「あのう」「これにはね」「相談室ということであれば あの先般 あの ご連絡」「ええ」「支払相談室…」「はい そのね 窓口にね そのう （訴訟中の ね ものは例外だ）と 書いてありますからね （対象外だ）と。だからね （訴訟前に戻ればね ちゃんと相談に乗ってくれますか？） と」「いやいや あのう えー 損害賠償の交渉の窓口は えー ■弁護士ということでございますので そちらへご相談下さい。と」

　「窓口？」「ええ」「あれ？ いや そうじゃなくて 相談窓口はね 三井住友の側で ちゃんと別にある訳でしょ？」「何の相談室ですか？支払相談室？」「ああ そうです」「ええ」「ええ その相談にのってくれるかどうか？を聞いているんですね」「え 何の支払相談室でしょうか？。損害賠償に関する場合は ■弁護士にご相談下さい」「弁護士？はあ」「熊田弁護士に相談下さい」「ほー そのう 訴訟中だと いうことでそうなるんでしょ？」「あの えーと 訴訟になって 訴訟で争っていらっしゃる訳ですから」「だから それがね」「で あのう 加害者の代理人として 熊田弁護士が立っておるわけですので そちらが窓口ということです」「もしね だから もし だから それがね 訴状をね 却下されて 元に戻った場合ですよ」「はい」「訴訟の前の段階にね 」「はい」「うん つき返された場合のことを言っている訳です」「ええ その際も あのう 高橋法律事務所が窓口ですね」「そうなるんですか？」「はい」「はあ じゃあ 一切 そちらのほうでは 相談は受け付けないということですね」「ええ あの損害賠償に関しましては あのう 法律事務所のほうにご相談ください」「だから無理やり持っていく訳ですね。訴訟にね」「…ハハ…」　陰で笑う社員

　「そういうことになるでしょ？」「いや あのう そこは弁護士の判断です」「いや 窓口がね 相談の窓口の意味が判らないんですよ。じゃあ どうしたらね 相談に乗って貰うか？ということでね 色々 ハハ 策を練っているんですから」「ですので 相談の窓口は高橋弁護士に」「どっちにしろ 相談に乗ってくれなければね あんまり意味が無いんですよね そういうポーズとして。看板だけ上げてもね」「…」「だから相談したいからね どうしたらいいですか？って言っているんですよね」「あの 交渉の窓口は あのう ■高橋法律事務所ですので そちらへご相談下さい」「はあー ？ いや だから 言ってることがね」「ええ」「■弁護士とか 関係なくね 相談は受け付けてくれないんですか？」「え あの あくまでも損害賠償の話ですよねー」「ええ」「それに関しては 加害者代理人として ■高橋法律事務所が立っておるわけですから そちらにご相談下さい」「だから それは そうじゃなくて 全般的なね 相談内容をね 受けつける そういう窓口となってないんですね」

　「…あのう 損害賠償に関しまして」「うん」「あくまでも加害者の窓口は ■高橋法律事務所ですので そちらにお願い致します」「はあー… そうなるとですよ。事情をよく知らないね 弁護士が入って 訳の判らんことを言っているんですけど それに対する相談は 受け付けないんですか？」「訳が判らない…と言われますと？」「だから 訳が判らんね 弁護士に 一任されてね （そちらへどうぞ）と言われたらね これは 賠償の第一の責任者であるね 三井住友が 逃げているということになるんですよね」「あのう」「そうでしょ？」「よく判ってらっしゃる…のかどうか…ということでなくてですね」「ええ」「あくまでも加害者との交渉の窓口は えー」「窓口は判るんですけどね うん」「ということで そちら様のほうに言っていると思うんですけどね そちらのほうにご相談下さい」「だからね 詳しく状況を知らずにね 弁護士に一任されると 困ることになるんじゃないですか？」「あのう 加害者のほうから選任している訳ですので」「加害者というと？ あ これは三井住友が選んでね 紹介しているんじゃないですか？」「あのう …釘本氏」「うん」「あのう法律上の代理人としてですね選任されておる訳です」「うん だからね」「だから そちらとお話ください」

　「だからね 加害者はね そういう風な ■弁護士に頼むね そういう 能力は無いんですよ。実際はね」「…」「だから 保険会社が勝手にね ■弁護士を選んで （そちらにどうぞ）ということでね 紹介してるんですよね」「あのう」「責任があるんです」「あの そちらへ ご相談下さい。あの 何度も同じことを お伝えさせて頂いておりますので」「ああ」「そちらへあのう お話下さい」「だからね 僕が聞いているのはね そういう杓子定規のね 同じ ロボットみたいな答えじゃなくて こういう場合はね どう対応されるのか？と」「いや 先ほど 何度も申し上げているとおり」「そうじゃなくて」「そちら代理人ですので そちらへ連絡下さい」「そうじゃあなくて こういう風に 困っている。被害者が困っているのに そういう場合は 特別にね 従業員が そのう 気を利かしてですよ ね （ああ じゃあ こうこうしたらいいです）という （そういう話を用意して下さい）と言っているんですよ」「ですから 弁護士のほうへご相談下さい。と申し上げているんです」

　「だから■弁護士じゃあね 話にならんからね （じゃあ 一言ね ■弁護士に言っておきましょう）と そういうことに何故ならないんですか？ と」「あの ■弁護士のほうがですね あのう 今川さまのほうに あのう 交渉の窓口です。ということで ご案内申し上げている訳ですので そちらにご相談下さい」「だから 訳の判らん■弁護士にね 依頼して あとは知らんふりということになるでしょ」「あくまでも加害者の代理人の」「（そういう状況がある）って言っている訳ですからですね （注意させましょう）ということになるべきなんですよ。まともな人間であればね」「ただ いずれにしても訴訟中ですから」

　「訴訟中？だけどもね」「…」「だから 明確にしたいんですよ」「訴訟中であれば 裁判所のほうに そちらに仰ってください」「だから 一番大事なね 証人が全然 一人も出てこないでね 何も判らんような ■弁護士一人がね 出て来るような法廷というのは 意味が無いからね （ぜひ出てきてくれませんか？）と頼んでいるんですよね。作村さんに」「証人ということであれば そこは裁判所からの あのう ご要請があれば そのご要請に基づいて あの 検討させて頂きます」「ほー なるほどね こういう教育をしているんですね？お宅は これは社長の命令ですか？」「あのう 先般も お伝えさせて頂いておりますけど」「ええ」「同じことでございますので 何度も繰り返しになりますので」「繰り返しだねー」「そういうことですから 失礼致します」　　ガチャン プー　プー　…　〜　「ん、必ず切るんだよね 向こうから」