損害賠償の調査や見積の段階で関わり おかしな対応した二人の会話を一部始終を録音

修理業者:加害者の屋敷を建てた鏡建設社長      調査会社:三井住友海上から派遣調査員

 

  有限会社 鏡 建 設

 代表取締役  鏡 荒 磯 



819-1641
福岡県糸島郡二丈町福井4034-5
TEL 092-326-5467 FAX 092-326-5584
E-mail kagami@circux.ocn.ne.jp      
URL http://www16.ocn.ne.jp/~kagami-k/
 

有限会社
明 建

鳴神浩介

一級建築士

福岡市博多区博多駅南4丁目2-10南近代ビル九階

電話 092-
412-3737

FAX 092-
412-3734

プライバシーに関する内容を掲載中 12/8 損害立証の為の重要機密文書の非公開ページ 悪用禁止

突入の経路図 詳細  録音内容 2/15 後編 HOME

 @突入直後の写真    A家の損傷写真   B調査不備の説明責任

C危険な継ぎ柱の写真     D増改築施工済証明      登記変更済

2月15日 14:30  ( 損害確認 及び 復旧内容協議 )の日に前に現れた

 (有)鏡建設 鏡氏 と (有)明建 鳴神氏 の両人との うち合わせ
 
ゲタ箱を片づけるまでは 隠れていた壁に大きな亀裂が入っていることも柱の傾きにも気がつかなかった。家の倒壊にもつながる損害報告をまだ受けない前に 鳴神氏は はやばやと見積書を作ってもってきた。
鏡氏は外側の壁土が落下しているのを知っていて何故か「外壁の工事は出来ません」何度も主張した。鳴神氏は 継ぎ柱への衝撃で家の倒壊危険が発生した損害を三井住友に正しく報告したのだろうか?  
 

 人物色分け  黒字 (有)明建 鳴神  紺色字 (有)鏡建設   茶字 母 允子   青字 息子 正信

空白  無声無音

 テープの空白 しばらくの時間 何も録音されていない。 理由 原因が不明である

 早送りしていくと ようやく 聞こえてくる  途中を誰かが勝手に消した可能性有り

 全部消してあると思って あきらめて聞かないでそのままにしていたテープである

 偶然にも 途中からの音が入っているのが判り 内容を聞けることが判った。その

 内容は 共謀罪の具体的な証明となる損保と調査員と大工の結託の場面である


空白から   雑音がしばらく続く ガー……ガサゴソ


 ※ 玄関前に立つと怖くて(電動車を玄関の中に入れたい・・・)というの気持ち
    があって 何とか安全に出入りがしやすい方法を 母が思いついたようだった。
   本来、こういう事は 工事する側が 先に思いつかないといけない内容であろう。
   玄関を普通の引き戸にすると 電動車の出入りがしにくい事ぐらいすぐに気が
   つくべきだ。2枚戸を3枚戸にしようが 幅が狭くて難しいことに変わりがない。
   一度入れると邪魔な電動車は重くて年寄りには簡単に横方向に移動できない。
   その事が判って頂いてないので
は(どうしたもんか・・・)と考えていたようだ。

 「ぐらつかんごと こういうのを まあ 履物を 2足か3足ぐらい入れば いいっちゃなかでしょうかね 今回の」「ああ その幅だけ 台に」「その分だけを抜けて」「ああ」「そしたら 動かされるから」「まあ そのほうが便利だろうけどね」「かまちを無くすと 車の出し入れは そしてそれを取っ払って 段を作ると。あと すみません あと サッシが決まらないとですね 工事が」「工事が」「このサッシでよろしいですか?」「ああ そうですね 格子の 同じですね あの ほとんど 業界用」

 
「これは見積もってますから ちょっと かたちが違ってるけど 同じ 全部鉄格子が入っている」「これは 狭くなるとじゃないとでしょ」「」「また特注にすれば これはまた20万くらいかかる これだけ出すか 規格品のもと」「これやったら 敷石があるから意味が無い」「そうですね 段がこう出てるですたいね これに」「はい」「ですね はい 丸付けておきます」「じゃ 大体 色はブラウン」「で あと 上がりかまちを 今度は 無くす 箱みたいなものを作ると」「これはどのぐらいの」 ・・・ ・・・ ・・・

 ※ どうせ工事をして貰うので(電動車がそのまま出入りできるようにして貰いたい)
   という要望から 二転 三転と 考えが変わっていった事には申し訳ない事である。
   だがこれは
(予算内なら使いやすい玄関にして下さい)との許可で出てきた話で
   材料の質を落としてもいいから 折りたたみ式の軽い折れ戸を既に提案していた。
   だが 高額既製サッシを優先されるので やむなく引き戸の予定に戻ってしまった。


   
(大工さんの手作りでいい)と 木製の軽い物を考えて欲しかったのだが断られた
   材料が木製なら 充分に予算内で出来る筈だが 全く柔軟性が無い対応であった。
   玄関前に立つ
の不安を解消する意味では(当然 考慮すべきではないか・・・?)
   と思うのだが・・・残念である。これは本来 被害者の恐怖や不安を汲み取る大切な
   
損保の賠償の考え方が 調査会社大工に伝わってないことが問題であろう・・・。
   加害者の代理で話しを聞くなら せめて早く奥に逃げたい恐怖心を理解頂きたい。
   玄関前でモタモタしてると 急に突入して来るのではないかと不安がよぎるようだ。 
  
 

 「あとから そしたら これを文書化して で 持ってきますので あの 金曜日か 週末に。それに確認して貰って 印鑑を頂戴して 三井のほうも だから 見積も 若干 変わりますよね その分で 再度見積を出して貰って 押印して貰って それ以上は請求しません。とハッキリとして貰えませんと 出来ませんから あとは んー」「あとは見積です。はい あの ホール 玄関のですね」「ここですかね」「はい ここについては まあ いくらかの傷があるかも知れません。(これを張り替えれ)と言われても 張替えられませんから 」「うん」

 
「それでサンダーである程度 削ります」「はあ」「 色が若干違います。傷というのは完全にのきません」「うん」「のけるなら熱湯 傷というものは残りません。新建材でなかったら出来ますけど その程度しか出来ません。これが あのう お宅の あれで いや なっとらん どうしようもない 初めから その程度で どうしても我慢して貰えば 」「サンダーをかけて あとワックスかけて」「このままじゃ 雑巾が引っかかってですね」「ささくれだっとるから」「それはサンダーで こう すれば」「・・・」「サンドペーパーで」「・・・」「ワックスかけて引っかからないようにします それで少しは 今より 靴下に引っかかったりしないように」

 ・・・ ・・・ ・・・ ガタゴト ・・・ ・・・ ・・・ と 少し騒々しい ガラガラ ガタン


 重 要 な 争 点

 話が食い違う部分 (倒壊危険)不安があるのに(大丈夫!)と言い張る二人。

 万一の事があると困るから いい加減な気持ちで取り掛からないように注意している。
 最低
(安心して任せられるようにして貰いたい)とお願いしていても話を聞かない二人
 
責任の取れないような口約束では 後で大変なことが起きる可能性があるから 保証を
 求めている
のだが 二人とも 全く無責任な対応だ。信用は一筆書いて貰えば済むこと
 である。それをして頂ければ 慎重に調査した上で取り掛かるようになる筈である。
 
 調査員と大工が
(絶対に大丈夫だ)と 太鼓判を押すなら (じゃあ一筆書きましょう)
 という 話で終わる話である。 この部分で 信頼関係をまず示すべきは 施工する側で
 ある。念書に被害者の判を求めているなら 施工側も判を押して来るべきである。
 それで、初めて お互いに安心して 信頼を持って託せるし工事を始められるようにな  るのである。大事な説明をしているのに 話の腰を折って 一切 聞かない様子が判る。
 


 「こういうのは これはあの 直されるものは どうかして 直しますけど 我慢して貰わないといかん分は これをどうかと言うとは 後で 増改築は必ず出てきますから説明されるやろうと思いますが」「・・・」「壁は 玄関の壁については しっくい 玄関の部分については 全部 これは 玄関部分についてはきれいになります」「柱の2本分ですね」「こっち側も」「でその 柱の修正に その際の 工事の手順についてはですね 」「これは この分の費用とかは いっちょん 見てないとですよ これは動きますから」

 
「はい あのう ですね そのう やっぱり ボンゴシかなにかで」「向こうからジャッキで上げてチェーンで引っ張って」「ジャッキで引っ張って ああ」「・・・」「そのう ですね ジャッキは修正する間までですよ
はずしますよ「」「衝撃があってますから 強度的には不安な気がするんですよ 柱そのものは 老築化してるから あのう 補強のようなものを できれば したほうがいいと思います」

 
「そういう風な 柱が割れてるとかそういうことになると これまた 見てませんから 考え直さないといかんですけどね なって その時は 割れてれば考え直さないように」「その 万一のことを考えてですね 大工さんの命もかかってますから 何か 危ないような作業に見えるんですよ 素人の目から見ると

 「そこは うちに任せて貰えませんか?」「ああ そうですか」「業者が責任を持ってされることやから そのために 私達もそれは又 業社としては されません」「ああ それは説明しましたよ 全部あのう 腐った柱を 危ないから」「安全面とかはいうのは 業者の責任でやりますから お客さんには」「では 責任を持って貰えたらいいんですよ どんなことが起きてもね」「責任をそこまで言われたら しきらんですよ」「だから そこが大事なんですよ。ちゃんと 補強もね ちゃんと考えてやりますと」「その 先のことまで言われると うちは約束出来ません」「そういうところが不安なんです 大丈夫であれば

  大丈夫と言いつつ(そこまで言われたら約束できない)という。先のことではない

 

 「事故とか責任は 保険もかけとります。はい ね 保険をかけてます。保険をかけてるから いいけんて とそういうのじゃないです 私もこういう仕事を50年近くもしとります。で そういうものについては お客さんからの そういうものはあります」

 「その だから 不安がある訳ですよ。住んでいる本人が だから 解消して頂ければいいんですよ」「お客さんの被害になるようなことはしません」「だから おふくろに聞いたんですよ (ゲタを履かせているから 乗っかっているだけだから 残りの一本だけで支えている家がね 判倒壊状態じゃないか?)と 私は思うんですよ。よっぽど 気をつけないと 倒壊する危険があるんですよ」「そこが」(大丈夫です)という保証があればいいんですよ」「そこまで言うと 私達はもう 出来ないですよ」

 「あのう先日もですね はい申しましたでしょ 要は 腐った柱を ええ 途中で 切って足してあると ええそれは 事故とは関係ないですよね ね」「そうです」「元々 そういう風に 申し訳ないですが 強度が弱い状態ですよね 柱一本を追加すべきところを それは元々 そういう状況であって それは事故によってそうなった訳ではないですから ただ 今回の 鏡さんの工事としては 三井さんの方からも 話もあったと思うんですけど 要は 今回の事故で損害を与えた部分を それを現状復帰というのは抽象的ですけど 元通りには もちろん なりませんよね 無いものは無いんですからね 新しいものにはなりませんよね」

 「それは判るんですよ」「ただ 鏡社長が言ってらっしゃるのは」「はい」「工事中の事故とか 壊れたりすることはないように充分責任を持って」「それは だから それは 判るんですよ」(将来 どうなった場合はどうするんだ)とか 三井さんにも言われたらしいんだけど 要は(将来的な保証)というのは 三井住友も判りません。要は 将来 どうなるかは判らんでしょ」「あの」「先日も証明したように」

 ※ 食い違いの部分   将来という事は一言も言っていない 将来ではない 今だ 

 将来的な話をしているのではなく 工事中に起こる倒壊事故の危険性を話している

 ※ 大事な話の途中で腰を折る。一方的な聞き分けの無い話しぶりは問題である
 

 「あのね (事故で 危ない状態に加速された)という考えで いけばですよ」「だからですね 鏡建設の見積に入っているんですよ」「だからね 最初から 危険性も考慮して「危険を考慮して」「じゃないかと」「それは されますよ。それは信用して貰わないと やっぱりね 判りましたでしょ。仕事をされるほうも やっぱり 施主の方から 信用されないと やる気もされませんよ」

 「信用してますよ。あの ちょっと うん 素人が 不安に思うことをね あのう 話し」「それは(業社側の考えで します)ということですから 信用して貰わないと」「だから これ一本で支えているいるから こっちはズレて」「それは事故とは関係ないでしょって」「いやいや 事故で こういう状況になったんでしょ。危ないでしょ。ここの「そこはそうですけど」「いや 元々 老朽化している部分を そうなるでしょ」「・・・」「逆にそれを 元々 そういうに 柱をとちゅうで継いだことによる 老朽化とか 部分を」

 「これは事故で いやいや それは何もなければ 何も無ければ そういう心配することは無かったでしょ」「なに 元々 弱いんでしょうもん」「元々 弱いんだけども」「弱い中で工事をされる訳ですからね それは 業社さんとして 責任をもってします。と言われている訳ですから」「そうです 責任を持って」

 「そしたら 鏡さんに」「ああ 鏡さんに 保証して貰えばいいですよ。とにかく」「だから 保証っていうのは は は (何ですか?)って言っているじゃないですか 精一杯のことをやっている」「それは口約束だけということです

 「もちろん そうですよ。それは何の保証ですか?」「だから 万一のことを考えて言っているんです。倒壊して 隣に倒れ掛かったら 崩れかけたと そういう場合は どうされますか?」「そういうものは絶対にありません」  断言

 「だから 自信をもって そういう風に言われるんであれば あのう」「これは何回も言いよるでしょうが 私を信用して貰わないと 仕事出来ません」「だからですよ だから いう・・・あ 自信をもって信用口約束とは 自信をもって 私は 安心するように (言葉だけではなく 書類があれば 保証があれば安心して任せられる)と思うんですよ」「うーん」

 「それだけですよ。だから (万一 のことがあったら保証します)という口約束があるなら (書類があればいい)ですよ」「書類って何ですか?」   要望

 「私は そういうこと言われるんであれば仕事をやめます」  一方的な主張 「なりますよ」「ちょっと待って下さい。僕は気分を害されるかも知れんけど そうやって 自信を持たれるのであれば」「なりますよ。大工さんは何にも関係ないですから 保証というものは言葉は気をつけて貰わないと」

 ※ 口約束だけでは不安だ。 ちゃんと書面で保証した上で工事をして貰いたいだけなのに・・・ 何故・・・?

 

 「そしたらですよ。保証というのは あなたも 生命保険 保険をやっているんでしょ」「賠償ですよ これは保証とは違います」「そしたらですよ 万一の場合に備えて 入る保険というのは何の為ですか? 仕事は(保険に入ってあると言ってある)って言ってあるじゃないですか 何かあったら 社長の入っている工事保険で」「だから 自信があれば」「・・・」「口約束だけじゃなくて キチンと」   当然の主張 念書に入れるべきだ

 「それはおかしいでしょ 」「いいえ そんなことないです。じゃあ ご自分の知ってらっしゃる方に頼まれたらいいんじゃないですか?」「一応 僕はそんなこと出来ませんよ」「ですよ。じゃあ 信じて下さいよ」「はい」「何回来られてますか」「だから 判ってますよ」「経費 始めてですよ。サッシのことで 何回も」「判ってますよ」「早々に復帰工事も 大体なら 早々に 済んでますよ 修理も」「だから 要は (ものは普通の家じゃない)と言っているんですよ」

 「だから 判ってらっしゃいます。それを用心して キチンと保険も入ってらっしゃって だから (キチンとしますから だからそれを用心してしますから信用して下さい)と何回も言っているじゃないですか だけど 保証はどうですか と 三井さんにも言われたでしょ」「そうじゃなくて あの 僕が言いたいのは」「仕事出来ません」   信用は保証することだ

 「被害者の 不安を取り除いて貰えばいいんですよ」「だから 言われているじゃないですか (工事保険も入ってあるし キチッとします)と。ふん それを信じて貰えなければですね お宅がとこの仕事は出来ない」「お宅が それを最後まで そういう気持ちでおられたら 仕事は出来ません」「いやいや 素朴な質問の話しですよ」「そうでしょ」「いやいや 万一のことを考えてある訳でしょ。(万一 そういうことがあるかも知れん)と だから そういう風に」「無いから 無いように」   念書の捉え方が一方的である 公正を要求

 「無いように じゃ 保険にはならんでしょ」「じゃあ もう」「・・・」「ご主人で 手配して下さい」「いやいや だから」「お宅の気に入る業社に頼まれるのが一番いいですよ。知ってる業者に」「・・・」「そこは信用して貰わないと」(そこら辺が あやふやじゃないんかなあ)と 思ってですね」「何か お宅で別の方で 思ってあるなら 別ばってん 一応 私としては・・・」

 「僕は思うには 現状復帰っていうのは 例えばですよ 例えばの話し。椅子がグラグラするとします それを直すとするでしょ。ホゾが外れて グラグラしたものを直すとしますよね。叩いて だけど 体重の重い人が座ったら グラグラするでしょ。だから (現状復帰じゃ 駄目だ)と思うんですよ。保険は現状復帰ではない。椅子の補強をしなくちゃいけないと僕は思うんですよ。住んでいる家が」「要は 保険は現状復帰ですよ」「保険は別の話しで」「保険の枠内での話で」「ああ そうです 僕が言っているのは 話として 判ってる」「違うじゃないですか!」「論点の違うものを持って来られると」「工事するうちにそういうのを持って来られると うちは途中でやめて 帰らんといかんごとなりますから」

 ※ 彼らは現状復帰の考え方が 建築のプロでありながら間違っている。正す点
    この一度傾いた椅子ホゾの例えは 子供でも判るように2回も説明している。
    専門家であれば すぐに言っている意味が判る筈だ わざと避けているのか?

 

 「僕がね ちょっと そういうに 口を滑らせて しまったかも知れんけども (そういう心配がある)っていうのは判るでしょ?」「話がズレれてきよると」「ん? そう? うん いや ちょっとね (どうなるかなあ?)と思って いや」「大体 見ても判ります」「工事保険も入ってらっしゃるし」「私が見ただけで判ります。私が棒でつっぱる間に倒れるとか あれしません」「だけど あの 実際 見て無いでしょ

 「いや 見とらんでも」「はい」「仮にですね ここの柱を一本 2本 抜けてしもうても どうもなるもんやないと」「そうですか?」「私が前も言うたでしょ ここまで話を持ってくるまで こちら いらっしゃれん時でも 柱を一本 2本 無くても どうにかなるでもないと。だからどうもない。とだから」

 「だから それを信じてくれるかどうかですよ。要は 信じて貰えなければ もう 業社さんはもう(出来ない)と。やっぱり 地元の業者さんですよ。そんな デタラメな工事する訳ない」「判りました。判りました。信用します。はい もう」「もう 私もこれで50年近くも仕事をしとるですよ」「ハハ・・・」「判るでしょ」「」「後の保証はどうするのかとか」「それは信用してます」「私はこういうお客さん は 始めて聞きました」「それは信用してますけど うん いや(万一のことがあったらどうするんだろうかなあ?)と思って」

 「いや それは 私に もう任せて貰ったらいいです」「わかりました。はい」「そういうものについては あれします。そういうものについては」「信頼関係 でやってる訳です」「いや その 判っているけど「信用して貰えんだった そのようにいつまでも見られたら 仕事するのも 職人もいやになって帰ります。そりゃあね」「あれですからね どうしても ただ こっちもあれだけの衝撃だから心配になって」

 「それはやっぱり お互い 同じことで ちょっとしたことで気まずい思いを 充分 ほったらかして 知らんとは ですな」「そこの窓から顔出す度に 見えているからですな (まだ出来るかな まだできるかなあ・・・) と  しよらんと ハハ こと になる」「私は もう 今週には終わらかすつもりやったとです。ばってん もう この ここが決まらんもんやから 出来ん訳ですよ。いや 私は工事は 保険会社のほうで (これでいいですよ)と できんのやら 私がお遅らかしている訳ではないとです」

 「あれ(電動車)をこっちから (入れるにはどうしたらいいかなあ) と思ってて 移動するのはどうしたらいいかなあと 思うとったら (今 あそこを抜けると し直す)という話だったから 上がりが (そんなら もう あがりこまちを抜けて貰ったほうがいいんじゃないかなあ)と思いましてね。 そのほうが 一つずつ 抜けらるごとしちゃるとと言われるから」

 「それはいいんだけど うん まあ 僕が ちゃんと腹をくくればいいことだけど それでお任せして「その その件をですよ 私は うも お願いしとくのは その辺も お宅の要望も いくらか あるやろうばってんくさ 工事中に出入りする業者に お宅が色々言われたらもう みんな 途中でやめて帰りますよ」 ※● これは脅しに近い。 いつもこんな横柄な態度で仕事をしているのか? この業者は・・・

 「あの 職人さんは 本当に 仕事は 社長が何と言ってもですね 左官屋さんとか 大工さんとか もう 本当に 気質の職人さんですからですね やっぱり 自分がされる仕事で 責任とか」「判りますよ」「それを何やかんや言われたら」「ああ」「判りますよ 工務店に何年も 私も勤めてたからですね そんな風で・・・」   時計の音

 「一生懸命 現場ではしよるからですね それを そういうに お宅の言われた 職人を怪我させるようなことは これは 何もしませんよ。私も それやったら 初めからしませんよ。ただ 事故ちゅうのが いつ起こるのかて この家が 倒れるとかは絶対にありませんから」

 「ただ 僕が言っているのは まあ 仮に元に戻したとしても「ゴホン」「強度とか そういうのは 元通りにはなってないですよね」「いや あの なっとります」

 「いや その「いや この辺は知らんですよ」「家の強度 さっきも言ったように椅子の例を考えたらね グラグラになってる そこを「いや戻ります」●「工事 椅子の例 元に戻ります。●そういうことで」「そういう工事をして貰えばいいけどですね 「要は 信じて貰えるかどうかですよ」「それをそういうことをずーと。思おてあれば 仕事できません。今のうちに私は引きます」

 「もう 正直ですね 言えば 鏡社長からですね 何回も (もう やめたい)と もうあんまりですね 注文を付けられるとですね (もう出来ません)と 正直 あったんですよ。だけど 釘本さんのほうからも ご依頼してあるし (やって下さい。)と」

 「いや その うん 判るんですけど うん そのう 判りますよ うん」「いや」「職人の そういう誇りみたいなものは あるでしょうけど それはそれで」「それは 信じて」「それはそれでですよ」「信じて貰うしかないんですよ。(それはそれで)ということならば 出来ませんよ」

 「最後まで 思ってあれば 私はもうやめとったほうが無難です「もう 私達も その話は もう もう白紙にしましょう」「いや あ・・・」「そちらで業社さんを。手配していいですかね」「そんなら 今 決めたのでお願いしていいですかね?」「だからもう 要は 後はですね・・・私達としては もう 鏡建設さんを信用して貰うしかないんですよ 万が一とか 将来のこととかね」

 「一応 話をちゃんとした上で そういう風な話合いが・・・」

 「そこまで したことを 同じことを何回も話した 同じことを何回も繰り返しよる訳です」「あのう だから 説明がですね をしよる訳で あのう 説明を「そしたら 最終的に ふりだしに戻ったんです」「そうです」「今までやってきた 話してきたことは何にもならん訳です」 

 「それは確かに (結局 元の状態に戻す)ということで あのう 時間を 回り道させて「私たちも 仕事でしよる訳で」「申し訳ないです」「あのう 道楽じゃないとですとよ」「その」「それは判ります。私もですね 中を こうしてやらっしゃるということで 余裕が出来たら 動くごとされるごと とは思いよりますけど(電動車を)(そのまま横にやれ)と言われても それは絶対できませんから」「この際 お宅の言い分を聞こうとして 今まで時間をかけてしよったとですから たい」

 「私達も 余裕が出来たら この際も(お宅の意向を聞いておこう・・・) ということで 話をしてきとります」「ちゃんと段差が無いようにして貰えれば なんごとない」

 「私としてはですね やっぱり おたくの話は 充分聞いとるけん。後の保証とか そういうものはどうか と色んなものを 今まで話してきてある中で 今度は 最終的には保証をどうするとか「それは万一のことですから。保険というのは こういう万一に備えるためのものでしょ」「もうもうもう」「だから そういう意味で言っているんです」「そういうのは保険の方とは違うでしょ」「いや だから」「工事中の保険で 違うでしょ。違うでしょ」「今 保証されると言ったのは誰ですか?」「要はですね」「これはお宅のほうが成立して来られると思います」

 ※ こちらが万一の保証を求めているのに 無視して一方的に強引に進めていく。

 

 「あのう 今日ですね 話し合いしたことは ちょっと メモ書きしております。で これを後日 文章化して 文書として持って来ます。で それに ご署名と あの ご印鑑を打って貰って (これ以上の請求はしません)ということで まあ 念書というかですね」「あの」「あの 書く約束みたいなものを確認ですたいね 玄関のサッシは まあ あの 外装板は 久保田のと松下電工との 玄関先については さっき言ったYKKのカタログの80型の玄関

 
かまちについては 全部取っ払って それは玄関工事の あのについては サンダーで磨いて あとワックスがけをしますと あと。内壁については 柱 2本分までを張り替えします。張り替えます。モルタル しっくい仕上げで あのう 柱 で あの 外壁については 玄関の正面と あと あの 柱2本まで あの …そこまでは張り替えます」「判りました ああ」「それはいい・・・」

 「寸法はハッキリは判りませんけど」「あと 二面に渡って張り替えます と。ですね。あと あのう 問題となっているについては ボンゴシで叩いたりするんではなくて ジャッキで」「いや 叩いたりするかも知ませんばってん。じっと それだけで動くかどうかも判りませんが それは 方法については 私に任せて貰わないと。そういう出来んことを言われても」「叩く可能性はあるんです やっぱり」「それは仕事に関して いつも道具をもってますからね 」「その辺が 正直言って 何か不安な感じがする。叩くと言われると」

 「それを 」「そこは信用して下さい」「そこを言いよるとですたい」「」「判りました。判りました」「やっぱりですね」「いや 取りこし苦労だと思うんだけど 何かね 不安なんですよね」「たとえば 大工の仕事をしよるとにですね」「はい」「ここは金槌で(叩くな!)とか」「はい」「そういうことは無いですよ。そりゃ 仕事だから 何が起こるが判りませんですが それはお宅の図面でもそうですたい 何でもそうです。初め計画して そっちのほうではいかんかも知れんし これはそうせんと仕事されませんから (いや お前 これは(叩かん)と言うておったじゃないか!)と いうことでは 仕事になりませんから ああー 叩くかも知れんし」「ああー」こねるかも知れんし そのうちに・・・うん」

 「ハハ あくまでも 僕は素人ですから はい すみません」「素人やったら 素人だから 困るわけです」「素人だから だから 余計怖がるんですよ ハハ」「一番困るわけですたい。余計 (業社をもう少し信用して下さい)と言いよるとですたい」「判りました。信用します。はい 託します。命は ハハ・・・ はい 判りました。はい」「ハッハハ・・・すみませんでした」

 ※ あまり人の話をよく聞かない対応だから 余計 心配と不安を訴えているのに・・・

 「お宅は 仕事でしょ 二丈町 これが 例えば 博多とか ね 遠い所ならば ですね 私もやっぱり・・・」「ああ」「地元でされてる」「ああ」「業者さんですから 変なことはしませんよ。やっぱり そんなことしたら 一気に あの 広がりますからね」「大体 よう判りますけど ある程度 言われたことがありますと・・・何ですか・・・といいますか・・・」

 「ゲタ箱は…」「ああ」「ゲタ箱は 今のように出とるです。ああ 最後は」「あれは材料はね 合板で」「いや これもほとんど合板です」「合板ですか ああ」「はい これは下だけです」「ああ そうです「ちょっと あれをつけて」「ああ」「だけん 元の大きさより大きいですから ああいうとは もう無いですから」「ちょっと ないよね」「ナフコとかにありますあれより 安うして」「それより立派な」「それはもう 保険会社に言って貰ってるから」

 「だから 本当はですね。これは余談ですけど 電動カーにしても 載ってらっしゃる分は 原価償却と言って やっぱり 価値が下がるんですよね。だから 保険の場合は やっぱり 審査の値段というのは 本当はですね …出せないんですけど。ただ 今回は結局 釘本さんの一方的な事故でご迷惑をかけているということで (じゃあ 新車代を出しましょう)と 自動車でも ね 中々新車にはなりませんよね。で ゲタ箱にしても そうですし サッシにしてもそうですし 本当は やっぱり 使った年数分というのを やっぱりハッキリ言って 減価償却で その分でしか 本来はですね 払えないんですけど やっぱり (迷惑かけてる)ということで え」

 「あ あのう あれですか? 財物というのは 無期限の」「はい?」「保険ですか?ああ 財物じゃなくて うん? いや あの対物は フフ 対物というのは無制限の保険ですか?」「それは存じません」「無制限の?」「いや 限度額のどうのこうのというのは 個人情報の問題があってですね」「言えない?」「いやいや 知りません。そこまで 損保会社さんからの情報は貰ってません」「ああ 僕も その辺は全然 知らないから」「要は 今回は あ それは 全額は 保険会社のほうからですね」「ああ」「その グレードアップした分とか ではなくして まあ その話し合った部分では 工事内容は現状復帰で 関係する分は 出ますけど」

 「それは もう ご迷惑をかけないように・・・ですから もう 工事が完了した時点で 鏡社長のほうから請求する。ということで」

 「はあはあ そしたら もう直接です はい」「そうです」「こちらはもう全然」「それは大体 そうです 大体 個人で貰っても そのまま 払わなきゃなりませんので」「そうですね」「逆にその 振込みの手数料とか」「うん」「かかりますから何もならない 工事を し しないでですね (工事を しない)と いうことになれば 払いますけれど 工事をする訳ですから」「はい」(するなら・・・)そういうことで あのう」「いや ちょっと 僕も 心配するのは 気分を害されたんじゃないか? と 思ってですね (後で 断られるんじゃないか?)と思って 心配なんですけど 大丈夫なんですかね「それだけ 気をつけて下さいね 私はそこまで聞いときますから」「ああ 判りました」

 「する者に お宅のような話し方をされると 途中でみんな辞めてしまいます。それは間違いないことです」「いやあ 申し訳ないです。心配のあまりですから」「うちの業社としたら 何十年も一緒にやりよる業社ですから うちの」「そしたらもう」「職人は家で抱えとるですから」「あれですか 口は出さないほうがいいですか 一切 いや お任せしたら」「もちろん」

 「何を出されるんですか?」「いやいや 色々 うん」「色々が困るんですよ」「ああ 判りました」「それが今 それが無いように 今日 打ちあわせしとるとでしょう。だから 職人は今日のことは何も知らないんですよ 今日の事情は いいですか?それに 職人に お宅が私と同じように言われると これはもう その日には帰りますから。 はい これは間違いないことですから。その そういうことが無いように その そういう内容については 現場で 私の指示でしか動きませんから お宅からの指示は何も受けませんから」「ああ」「いいですか? それだけは」「それを約束して貰わないと出来ませんよ。これは」「これは一筆入れておいて下さい ※「はい」「職人には お宅の注文は指示は受けつけません」「ああ」「そうけん それ」

 ※ この時点で 完全に調査員と大工が結託して 一方的な念書作成の話に・・・
   危険な工事に入る前に これ以上 何も説明も出来なくなるような強引な主張だ

 

 「ああ これ その一筆から 私は一言も喋れんねー ハッハハ・・ そういうことになりますね?」「そうですよ」「その辺を」「それを だから今まで」「何日かかけて 話し合ってきた訳ですから。私が もう その お金はこちらからで 仕事の内容は私が聞いて」「そのへんがね…」「何日かかけて 話をしてきたわけですたい 職人は 仕事の内容は私が 聞いて そして 職人にお宅の希望を全部聞いて それは出来んことですよ」「それは出来んことですよ」「はい だから 職人は お宅の分について 職人はうちからの指示で 仕事をするけど これだけは守って貰わないと」「ああ そうですか?」

 「要は 職人さんというのは ね あの 鏡社長の指示で 働いてらっしゃる訳ですから」「お宅の」「そっちから 言われてもですね (いや! せん!)と。やっぱり筋道というのが 何でも やっぱり 順序というのが あ あ あるからですね やっぱり 直接 職人さんと 息子さんとが話して (こうしよう・・・)というのは・・・」

 「あの 社長とは 色々と話してもいい訳ですね」「私も これ以上 話してきても うちはもう 私は何も聞きませんよ」「ああ」「何を?」「何も提案とか 判りませんけど。まだ」「これ以上 私は聞きません」「出来ませんか」「他のところを あちらのほうとか そういいうことは出来ませんから」「そういうことはしませんよ そういう無茶なことはしませんよ。あのう 話として 話として 色んなことを「今のこの件については これ以上のことは 私は話しませんよ」「ああ」「はい これは 今まで 時間をかけて話ししよるとやから そうけん そしたらもう こらあ もう 私も そりゃあ 遊んじゃあおられん」

 「だから まあ 事故とか 別の部分で (ご負担しますから やって下さい)とか 例えば 反対側のほうで (何か修理してくれ)とかいうのは この事故とは違う話ですから 別ですから 」「そういう話か何かでそれは話したいことがあるんですよ」「他の部分については これは 今のこの範囲は これ以上はしません」「判りました」

 「文書にほうにも (これ以上の請求はしません)ということで ちょっと書いときますから やっぱりですね そうでしょ 信頼関係が大事ですよ」「今まで 話して まとまったところは これであれやから それを また 工事をこうしよるうちに 色んなことを言われる。私に対してでも」「そういうことやったら もう 普通 仕事する人は出来んですから 当然でしょうけど」「はい そうけん」「まあ うちから (何かもう一回 確認したいな) という そういうところは出てくると思います。ね こういったところを説明したいなとか だけど これについての色々注文というのはあります。と。ガラスはもう」「ああ」「堅板ガラスで…」「はい」「気分を害させてすみませんね」

 「いやあ ほんとに申し訳ないです」「ハハ」「それはね キチッと守って貰わないと」「それは ああ また 余計なことを言いそうだな ハハ ああ・・・」

 「だから あの 良かったらですね」「はい」「(笑い)ご自宅に帰られて」「はい」「出来たら 出来上がった頃に見に来られたらいいですね」「ああ」「まあ 冗談ですけどね 要は」「ハハ」「つながりで 着いとかれると」「ああ そうですか ハハ」「やっぱり」「そうなんですか」(言いたくなるタイプじゃないかなあ)と」「ああ」「思いますからね」

「そうなんですよ 僕は」「なったら もう辞めますよ」「本当に そうなったら もう 職人というのは ハッキリしてますからね (せん!と言ったら絶対にしません)からですね。そしたら 何の為に ここまでですね 話し合いして カタログを持って行って 何回もしたことが 本当にもう 無駄になるからですね」「ああ」「良かったら もう」「ハハ…」「ご自宅に帰られてですね」「ハハ・・・」

 ※ 危険な継ぎ柱のズレを説明しているのに 二人共かなり威圧的な話し方である。
    継ぎ柱への衝撃の状態を見て 慎重な工事を進める確約の話しをしたいのに・・・

 「仮に 職人とか何かに 別の お宅が誰かに頼まれたなら そこで 一日 話しされたっちゃあ 一日分をお宅が払って貰えれば」「要は 日当というのが発生しますからね だけど やっぱり」「職人と話されるとなら 日当が発生します」「本当は この 社長も やっぱり こうやって 出て貰った分は 日当が発生しているんですよね」「はあ」「ですね だけど(見積の保険の枠内で・・・)ということなんで 協力して貰っている訳ですからね。やっぱり 本当だったら もう済んでる時期ですよ。もう 調査に来て」「もう一週間で終わってるつもりでいた筈ですよ」「ああ」「見積に来て貰ってから そうでしょ」

 「それは 判ります。違いがあれば 働く人にしてみれば やっぱり色々あれば 親方のほうに言わにゃですね」「ばってんが これから先 もう 今まで もう充分 あの 話し合いは 話しとりますから これ以上 話しして貰っても もう そりゃ お宅の方からも 特別にその 追加予算とか 何か出して貰わないと出来んです。保険会社さんも (もうこれで・・・)と言ってらっしゃる訳ですから」「保険会社も もう 譲歩に譲歩してますよ。私達は 本当は 電動カーだって 新品のが出ませんよ。10年近くね 乗ってらっしゃる中古の物だけど 出してらっしゃる訳ですから あの まあ しょうがないです。一方的なね 釘本さんからの ぶつかったのだから」

 「これは今 出とるんですか? 介護用ので」「はい?」「介護用のあれで いくらか 出てるですか?…」「介護用?」「介護の」「それは介護保険のレンタル適用商品やろ そのことやろ?これは消費税は うん」「消費税は あのう ひ あ 非課税商品といって」「ええ」「消費税は 元々 無い訳ですから あのう 業社さんが 差し引 あのう 値引いて貰っている分じゃないです 消費税というのは そういう あのう 介護 いや 非課税商品措置で 税金がかからないんですよ。そういったものを だから34万8千円というのは もう 定価なんです。だから」「ああ そうですか・・・」「ゲタ箱でもね やっぱり」「はい」「・・・ないわけですから…ですね」「・・・」「業社さんのほうも やっぱりですね 何回も やっぱりですね 来てくれませんよ。いや だったら(じゃ もうせん)と」「もう 判らんような婆が 判らんようなことばかり言ってから」「いえいえ」「すみませんね ハハ・・・」

 「いえ 最終的には やっぱり 人間対人間ですからね やっぱり 信頼関係がベース あの 基礎に無いとですね やっぱり その あ 疑惑の目で見られたら やっぱり う う そういう人まで そういうにしか み…見れないでしょ。やっぱり まあ (事故で迷惑をかけてる)ということは 充分 承知してますからね やっぱり 損保会社さんも(早く う 工事にかかって下さい)という話をして貰ってますから」

 「そうやけん 私も 釘本さんも 迷惑かけてあるから 保険会社さんのほうも やっぱり 保険をかけてあるから あえて そういうことを(早く かかってあげて下さい)と。連絡受けてあるから 釘本さんに顔が立つような かたちでやってあるとやからですねで で この品物についても ゲタ箱代にしても これは 恐らく 今の3倍くらいのものをかけてあります。これはやっぱり その(迷惑をかけとるとやから そういうことは出来んから)ということで それは その辺は お宅も充分に受け止めて貰わないと)ですね・・・」 

  ここで来客が 話が一方的な流れの中で突然 中断してしまうことになる

 「ごめん下さい。はい すみませーん ちょっと トラックを移動を…」「ああ」「はいはい」「すみませーん」「そんなら これで」「ああ そしたら どうもわざわざ ありがとうございました」「じゃや また書類を作って出直して来ます」「はい ありがとうございました。お手数かけて すみませんでした」「どうも すいませーん」「日曜日はおりませんから」「ああ いつまんでも」「日曜日はおりませんから ね 鏡さん」「はい?」「日曜日は ちょっと おりませんから」「いや 日曜日やら もう 月曜日しか 月曜日しか とか それは書類をお宅が取らっしゃれんと」「書類持って来られても 日曜はおりませんから」「週明けに持って来ますから」「日曜日はおらっしゃれんそうです」「月曜日は?」「月曜はおります」「月曜ですね はい 判りました」「日曜は法事でおりませんから」「じゃあ そしたら週明けに持ってきます。月曜日に参りますから また」「はい 判りました お願いします はい」「はい」「すみません。ああ」「・・・はいはい」

 「ん?ああ 出ようとしているんだ? ああ あの人は誰?」「うん?」徳永さん?」「・・・」徳永さん?」「うん 徳永さん」「あ 徳永さん ああ はあ 大丈夫かな ああ やっぱりあれや 車を停めると」「停められんと」「迷惑だから フフフ 危ない うん いやー・・・ 大丈夫かな?・・・大丈夫かな・・・」 バタン

空白  無声無音

 テープの空白 しばらくの時間 何も録音されていない。 理由 原因が不明である。

 早送りしていくと ようやく 聞こえてくる  途中を誰かが勝手に消した可能性有り。

 全部消してあると思って あきらめて聞かないでそのままにしていたテープである。

 偶然にも 途中からの音が入っているのが判り 内容を聞けることが判った。その

 内容は 共謀罪の具体的な証明となる損保と調査員と大工の結託の場面である。


空白から   雑音がしばらく続く ガー・・・・・・ガサゴソ


 ※ 玄関前に立つと怖くて(電動車を玄関の中に入れたい…)という母の気持ちが
   あって 何とか安全に出入りがしやすい方法を
が思いついたようだった。
   本来 こういう事は 工事する側が 先に思いつかないといけない内容である。
   玄関を普通の引き戸にすると 電動車の出入りがしにくいことにすぐに気が
   つくべきだ。2枚戸を3枚戸にしようが 幅が狭くて難しいことに変わりがない。
   一度入れると邪魔な電動車は重くて年寄りには簡単に横方向に移動できない。
   そのことが判って頂いてないので
はどうしたらいいか・・・と考えていたようだ。

 「ぐらつかんごと こういうのを まあ 履物を 2足か3足ぐらい入れば いいっちゃなかでしょうかね? 今回の」「ああ その幅だけ 台に」「その分だけを抜けて」「ああ」「そしたら 動かされるから」「まあ そのほうが便利だろうけど「かまちを無くすと 車の出し入れは そしてそれを取っ払って 段を作ると。あと すみません あと サッシが決まらないとですね 工事が」「工事が」「このサッシでよろしいですか?」「ああ そうですね 格子の 同じです あの ほとんど 業界用」「これは見積もってますから ちょっと かたちが違ってるけど 同じ 全部鉄格子が入っている」「これは 狭くなるとじゃないとでしょ」「・・・」「また特注にすれば これはまた20万くらいかかる これだけ出すか 規格品のもと」「これやったら 敷石があるから意味が無い」「そうですね 段がこう出てるですたいね これに」「はい」「ですね はい 丸付けておきます」「じゃ 大体 色はブラウン」「で あと 上がりかまちを 今度は 無くす 箱みたいなものを作ると」「これはどのぐらいの」 ・・・ ・・・ ・・・

 ※  どうせ工事をして貰うので(電動車がそのまま出入りできるようにして貰いたい)
   という要望から 二転 三転と 考えが変わっていったことには申し訳ない事である。
   だがこれは(予算内なら使いやすい玄関にして下さい)との許可で出てきた話で
   材料の質を落としてもいいから 折りたたみ式の軽い折れ戸を既に提案をしていた
   だが 高額の既製サッシを優先されるので 仕方なく引き戸の予定に戻ってしまった


    (大工さんの手作りでいい)と 木製の軽い物を考えて欲しかったのだが断られた
   材料が木製なら 充分に予算内で出来る筈だが 全く柔軟性が無い対応であった。
   玄関前に立つ母の不安を解消する意味では 当然 これは考慮すべきではないか
   と思うのだが…残念である。これは本来 被害者の恐怖や不安を汲み取る大切な
   損保の賠償の考え方が 調査会社や大工さんに伝わってないことが問題であろう
   加害者の代理で話しを聞くなら せめて早く奥に逃げたい恐怖心を理解頂きたい。
   玄関前でモタモタしてると 急に突入して来るのではないかと不安がよぎるようだ。 
   

 

 「あとから そしたら これを文書化して で 持ってきますので あの 金曜日か 週末に。それに確認して貰って 印鑑を頂戴して 三井のほうも だから 見積も 若干 変わりますよね その分で 再度見積を出して貰って 押印して貰って それ以上は請求しません。とハッキリとして貰えませんと 出来ませんから あとは んー」「あとは見積です。はい あの ホール 玄関のですね」「ここですかね」「はい ここについては まあ いくらかの傷があるかも知れません。(これを張り替えれ)と言われても 張替えられませんから 」「うん」「それでサンダーである程度 削ります」「はあ」「 色が若干違います。傷というのは完全にのきません」「うん」「のけるなら熱湯 傷というものは残りません。新建材でなかったら出来ますけど その程度しか出来ません。これが あのう お宅の あれで いや なっとらん どうしようもない 初めから その程度で どうしても我慢して貰えば 」「サンダーをかけて あとワックスかけて」「このままじゃ 雑巾が引っかかってですね」「ささくれだっとるから」「それはサンダーで こう すれば」「」「サンドペ−パで」「」「ワックスかけて引っかからないようにします それで少しは 今より 靴下に引っかかったりしないように」

・・・ ・・・ ・・・ ガタゴト ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ と 少し騒々しい ガラガラ ガタン


 重 要 な 争 点

 話が食い違う部分 (倒壊危険)不安がある のに (大丈夫!)と言い張る二人。

  万一の事があると困るから いい加減な気持ちで取り掛からぬよう注意をしている。
 最低
(安心して任せられるようにして貰いたい)とお願いしていても話を聞かない二人
 
責任の取れないような口約束では 後で大変なことが起きる可能性があるから 保証を
 求めている
のだが 二人とも 全く無責任な対応だ。信用は一筆書いて貰えば済む事
 である。それをして頂ければ 慎重に調査した上で取り掛かってくれて安心である筈。
 
  調査員と大工が
(絶対に大丈夫だ)と 太鼓判を押すなら (じゃあ一筆書きましょう)
 という 話で終わる話である。 この部分で 信頼関係をまず示すべきは 施工する側で
 ある。
念書被害者を求めるなら 施工側を押して来るべきである。それで
 初めて お互いに安心して 信頼を持って託せるし工事を始められるようになる筈だ。
 大事な説明をしているのに 話の腰を折り 一切 聞かない対応をしている様子が判る。
 


 「こういうのは これはあの 直されるものは どうかして 直しますけど 我慢して貰わないといかん分は これをどうかと言うとは 後で 増改築は必ず出てきますから説明されるやろうと思いますが」「・・・」「壁は 玄関の壁については しっくい 玄関の部分については 全部 これは 玄関部分についてはきれいになります」「柱の2本分ですね」「こっち側も」「でその 柱の修正に その際の 工事の手順についてはですね 」「これは この分の費用とかは いっちょん 見てないとですよ これは動きますから」「はい あのう ですね そのう やっぱり ボンゴシか何かで」「向こうからジャッキで上げてチェーンで引っ張って」

 
「ジャッキで引っ張って ああ」「・・・」「そのう です
ジャッキは修正する間までですよね はずしますよ「」「衝撃があってますからね 強度的には不安な気がするんですよね 柱そのものは 老築化してるから あのう 補強のようなものを できれば したほうがいいと思います」「そういう風な 柱が割れてるとかそういうことになると これまた 見てませんから 考え直さないといかんですけどね なって その時は 割れてれば考え直さないように」「その 万一のことを考えてですね 大工さんの命もかかってますからね 何か 危ないような作業に見えるんですよ 素人の目から見ると

 「そこは うちに任せて貰えませんか?」「ああ そうですか」「業者が責任を持ってされることやから そのために 私達もそれは又 業社としては されません」「ああ それは説明しましたよ 全部あのう 腐った柱を 危ないから」「安全面とかはいうのは 業者の責任でやりますから お客さんには」「では 責任を持って貰えたらいいんですよ どんなことが起きてもね」「責任をそこまで言われたら しきらんですよ」「だから そこが大事なんですよ。ちゃんと 補強も ちゃんと考えてやりますと」「その 先のことまで言われると うちは約束出来ません」「そういうところが不安なんです 大丈夫であれば

  大丈夫と言いつつ(そこまで言われたら約束できない)という。先のことではない。

 

 「事故とか責任は 保険もかけとります。はい ね 保険をかけてます。保険をかけてるから いいけんて とそういうのじゃないです 私もこういう仕事を50年近くもしとります。で そういうものについては お客さんからの そういうものはあります」

 「そのね だから 不安がある訳ですよ。住んでいる本人がね だから 解消して頂ければいいんですよ」「お客さんの被害になるようなことはしません」「だからね おふくろに聞いたんですよ ゲタを履かせているから 乗っかっているだけだから 残りの一本だけで支えている家がね 半倒壊状態じゃないかと 私は思うんですよ。よっぽど 気をつけないと倒壊する危険があるんですよ」「そこが」(大丈夫です)という保証があればいいんですよ」「そこまで言うと 私達はもう 出来ないですよ」

 「あのう先日もですね はい申しましたでしょ 要は 腐った柱を ええ 途中で 切って足してあると ええそれは 事故とは関係ないですよね ね」「そうです」「元々 そういう風に 申し訳ないですが 強度が弱い状態ですよね 柱一本を追加すべきところを それは元々 そういう状況であって それは事故によってそうなった訳ではないですから ただ 今回の 鏡さんの工事としては 三井さんの方からも 話もあったと思うんですけど 要は 今回の事故で損害を与えた部分を それを現状復帰というのは抽象的ですけど 元通りには もちろん なりませんよね 無いものは無いんですからね 新しいものにはなりませんよね」

 「それは判るんですよ」「ただ 鏡社長が言ってらっしゃるのは」「はい」「工事中の事故とか 壊れたりすることはないように充分責任を持って」「それは だから それは 判るんですよ」(将来 どうなった場合はどうするんだ)とか 三井さんにも言われたらしいんだけど 要は(将来的な保証)というのは 三井住友も判りません。要は 将来 どうなるかは判らんでしょ」「あの」「先日も証明したように」 

 ※ 食い違いの部分   将来という事は一言も言っていない 将来ではない 今だ 

 将来的な話をしているのではなく 工事中に起こる倒壊事故の危険性を話している

 ※ 大事な話の途中で腰を折る。一方的な聞き分けの無い話しぶりは問題である
 

 「あのね (事故で 危ない状態に加速された)という考えで いけばですよ」「だからですね 鏡建設の見積に入っているんですよ」「だからね 最初から 危険性も考慮してね」「危険を考慮して」「じゃないかと」「それは されますよ。それは信用して貰わないと やっぱりね 判りましたでしょ。仕事をされるほうも やっぱり 施主の方から 信用されないと やる気もされませんよ」

 「信用してますよ。あの ちょっと うん 素人が 不安に思うことを あのう 話し」「それは(業社側の考えで します)ということですから 信用して貰わないと」「だから これ一本で支えているいるから こっちはズレて」「それは事故とは関係ないでしょって」「いやいや 事故で こういう状況になったんでしょ。危ないでしょ。ここ「そこはそうですけど」「いや 元々 老朽化している部分を そうなるでしょ」「」「逆にそれを 元々 そういうに 柱をとちゅうで継いだことによる 老朽化とか 部分を」

 「これは事故で いやいや それは何もなければ 何も無ければ そういう心配することは無かったでしょ」「なに 元々 弱いんでしょうもん」「元々 弱いんだけども」「弱い中で工事をされる訳ですからね それは 業社さんとして 責任をもってします。と言われている訳ですから」「そうです 責任を持って」

 「そしたら 鏡さんに」「ああ 鏡さんに 保証して貰えばいいですよ。とにかく」「だから 保証っていうのは は は (何ですか?)って言っているじゃないですか 精一杯のことをやっている」「それは口約束だけということですね」

 「もちろん そうですよ。それは何の保証ですか?」「だから 万一のことを考えて言っているんです。倒壊して 隣に倒れ掛かったら 崩れかけたと そういう場合は どうされますか?」「そういうものは絶対にありません」  断言

 「だから 自信をもってね そういう風に言われるんであれば あのう」「これは何回も言いよるでしょうが 私を信用して貰わないと 仕事出来ません」「だからですよ だから いう・・・あ 自信をもって信用と口約束とは 自信をもって 私は 安心するように (言葉だけではなく 書類があれば 保証があれば安心して任せられる)と思うんですよ」「うーん」

 「それだけですよ。だから (万一 のことがあったら保証します)という口約束があるなら (書類があればいい)ですよ」「書類って何ですか?」   要望

 「私は そういうこと言われるんであれば仕事をやめます」  一方的な主張 「なりますよ」「ちょっと待って下さい。僕は気分を害されるかも知れんけど そうやって 自信を持たれるのであれば」「なりますよ。大工さんは何にも関係ないですから 保証というものは言葉は気をつけて貰わないと」

 ※ 口約束だけでは不安 ちゃんと書面で保証した上で工事して貰いたいだけ・・・

 

 「そしたらですよ。保証というのは あなたも 生命保険 保険をやっているんでしょ」「賠償ですよ これは保証とは違います」「そしたらですよ 万一の場合に備えて 入る保険というのは何の為ですか? 仕事は」(保険に入ってあると言ってある)って言ってあるじゃないですか 何かあったら 社長の入っている工事保険で」「だから 自信があれば」「・・・」「口約束だけじゃなくて キチンと」   当然の主張 念書に入れるべきだ。

 「それはおかしいでしょ 」「いいえ そんなことないです。じゃあ ご自分の知ってらっしゃる方に頼まれたらいいんじゃないですか?」「一応ね 僕はそんなこと出来ませんよ」「ですよ。じゃあ 信じて下さいよ」「はい」「何回来られてますか」「だから 判ってますよ」「経費 始めてですよ。サッシのことで 何回も」「判ってますよ」「早々に復帰工事も 大体なら 早々に 済んでますよ 修理も」「だから 要は (ものは普通の家じゃない)と言っているんですよ」

 「だから 判ってらっしゃいます。それを用心して キチンと保険も入ってらっしゃって だから (キチンとしますから だからそれを用心してしますから信用して下さい)と何回も言っているじゃないですか だけど 保証はどうですか と 三井さんにも言われたでしょ」「そうじゃなくて あのね 僕が言いたいのは」「仕事出来ません」   信用とは言葉だけじゃなくきちんと残る書類で保証することだ。

 「被害者の 不安を取り除いて貰えばいいんですよ」「だから 言われているじゃないですか (工事保険も入ってあるし キチッとします)と。ふん それを信じて貰えなければですね お宅がとこの仕事は出来ない」「お宅が それを最後まで そういう気持ちでおられたら 仕事は出来ません」「いやいや 素朴な質問の話しですよ」「そうでしょ」「いやいや 万一のことを考えてある訳でしょ。(万一 そういうことがあるかも知れん)と だから そういう風に」「無いから 無いように」   念書の捉え方が一方的である 公正を要求

 「無いように じゃ 保険にはならんでしょ」「じゃあ もう」「・・・」「ご主人で 手配して下さい」「いやいや だから」「お宅の気に入る業社に頼まれるのが一番いいですよ。知ってる業者に」「・・・」「そこは信用して貰わないと」(そこら辺が あやふやじゃないんかなあ)と 思ってですね」「何か お宅で別の方で 思ってあるなら 別ばってん 一応 私としては・・・」

 「僕は思うには 現状復帰っていうのはね 例えばですよ 例えばの話し。椅子がグラグラするとしますね それを直すとするでしょ。ホゾが外れて グラグラしたものを直すとしますよね。叩いて だけど 体重の重い人が座ったら グラグラするでしょ。だから (現状復帰じゃ 駄目だ)と思うんですよ。保険は現状復帰ではない。椅子の補強をしなくちゃいけないと僕は思うんですよ。住んでいる家が」「要は 保険は現状復帰ですよ」「保険は別の話しで」「保険の枠内での話で」「ああ そうです 僕が言っているのは 話として 判ってる」「違うじゃないですか!」「論点の違うものを持って来られると」「工事するうちにそういうのを持って来られると うちは途中でやめて 帰らんといかんごとなりますから」

 ※ 彼らは現状復帰の考え方が 建築のプロでありながら間違っている。正す点
    この一度傾いた椅子ホゾの例えは 子供でも判るように2回も説明している。
    専門家であれば すぐに言っている意味が判る筈だ わざと避けているのか?

 

 「僕がね ちょっと そういうに 口を滑らせて しまったかも知れんけども (そういう心配がある)っていうのは判るでしょ?」「話がズレれてきよると」「ん? そう? うん いや ちょっとね (どうなるかなあ?)と思って いや」「大体 見ても判ります」「工事保険も入ってらっしゃるし」「私が見ただけで判ります。私が棒でつっぱる間に倒れるとか あれしません」「だけど あの 実際 見て無いでしょ

 「いや 見とらんでも」「はい」「仮にですね ここの柱を一本 2本 抜けてしもうても どうもなるもんやないと」「そうですか」「私が前も言うたでしょ ここまで話を持ってくるまで こちら いらっしゃれん時でも 柱を一本 2本 無くても どうにかなるでもないと。だからどうもない。とだから」

 「だから それを信じてくれるかどうかですよ。要は 信じて貰えなければ もう 業社さんはもう(出来ない)と。やっぱり 地元の業者さんですよ。そんな デタラメな工事する訳ない」「判りました。判りました。信用します。はい もう」「もう 私もこれで50年近くも仕事をしとるですよ」「ハハ・・・」「判るでしょ」「・・・」「後の保証はどうするのかとか」「それは信用してます」「私はこういうお客さん は 始めて聞きました」「それは信用してますけどね うん いや(万一のことがあったらどうするんだろうかなあ?)と思って」

 「いや それは 私に もう任せて貰ったらいいです」「わかりました。はい」「そういうものについては あれします。そういうものについては」「信頼関係 でやってる訳です」「いや そのね 判っているけどね」「信用して貰えんだった そのようにいつまでも見られたら 仕事するのも 職人もいやになって帰ります。そりゃあね」「あれですからね どうしても ただ こっちもあれだけの衝撃だから心配になって」

 「それはやっぱり お互い 同じことで ちょっとしたことで気まずい思いを 充分 ほったらかして 知らんとは ですな」「そこの窓から顔出す度に 見えているからですな (まだ出来るかな まだできるかなあ)  と しよらんと ハハ こと になる」「私は もう 今週には終わらかすつもりやったとです。ばってん もう この ここが決まらんもんやから 出来ん訳ですよ。いや 私は工事は 保険会社のほうで これでいいですよと できんのやら 私がお遅らかしている訳ではないとです」

 「あれ(電動車)をこっちから (入れるにはどうしたらいいかなあ・・・) と思ってて 移動するのはどうしたらいいかなあと 思うとったら (今 あそこを抜けると し直す)という話だったから 上がりが (そんなら もう あがりこまちを抜けて貰ったほうがいいんじゃないかなあ)と思いましてね そのほうが 一つずつ 抜けらるごとしちゃるとと言われるから」

 「それはいいんだけどね うん まあ 僕がね ちゃんと腹をくくればいいことだけどね それでお任せしてね」「その その件をですよ 私は うも お願いしとくのは その辺も お宅の要望も いくらか あるやろうばってんくさ 工事中に出入りする業者に お宅が色々言われたらもう みんな 途中でやめて帰りますよ」

 「あの 職人さんは 本当に 仕事は 社長が何と言ってもですね 左官屋さんとか 大工さんとか もう 本当に 気質の職人さんですからですね やっぱり 自分がされる仕事で 責任とか」「判りますよ」「それを何やかんや言われたら」「ああ」「判りますよ 工務店に何年も 私も勤めてたからですね そんな風で・・・」   時計の音・・・

 「一生懸命 現場ではしよるからですね それを そういうに お宅の言われた 職人を怪我させるようなことは これは なにもしませんよ。私も それやったら 初めからしませんよ。ただ 事故ちゅうのが いつ起こるのかて この家が 倒れるとかは絶対にありませんから」

 「ただね 僕が言っているのは まあ 仮に元に戻したとしてもね」「ゴホン」「強度とか そういうのは 元通りにはなってないですよね」「いや あの なっとります」

 「いや そのね 」「いや この辺は知らんですよ」「家の強度 さっきも言ったように椅子の例を考えたらね グラグラになってる そこをね」「いや戻ります」「工事 椅子の例 元に戻ります。そういうことで」「そういう工事をして貰えばいいけどですね 「要は 信じて貰えるかどうかですよ」「それをそういうことをずーと。思おてあれば 仕事できません。今のうちに私は引きます」

 「もう 正直ですね 言えば 鏡社長からですね 何回も (もう やめたい)と もうあんまりですね 注文を付けられるとですね (もう出来ません)と 正直 あったんですよ。だけど 釘本さんのほうからも ご依頼してあるし やって下さい。と」

 「いや そのね うん 判るんですけどね うん そのう 判りますよ うん」「いや」「職人のね そういう誇りみたいなものは あるでしょうけどね それはそれで」「それは 信じて」「それはそれでですよ」「信じて貰うしかないんですよ。(それはそれで)ということならば 出来ませんよ」

 「最後まで 思ってあれば 私はもうやめとったほうが無難です」「もう 私達も その話は もう もう白紙にしましょう」「いや あ…」「そちらで業社さんを。手配していいですかね」「そんなら 今 決めたのでお願いしていいですかね?」「だからもう 要は 後はですね …私達としては もう 鏡建設さんを信用して貰うしかないんですよ 万が一とか 将来のこととかね」 

 「一応ね 話をちゃんとした上でね そういう風な話合いがね・・・」

 「そこまで したことを 同じことを何回も話した 同じことを何回も繰り返しよる訳です」「あのう だから 説明がですね をしよる訳で あのう 説明をね 」「そしたら 最終的に ふりだしに戻ったんです」「そうです」「今までやってきた 話してきたことは何にもならん訳です」 

 「それは確かに 結局 元の状態に戻すということで あのう 時間をね 回り道させてね」「私たちも 仕事でしよる訳で」「申し訳ないです」「あのう 道楽じゃないとですとよ」「その」「それは判ります。私もですね 中を こうしてやらっしゃるということで 余裕が出来たら 動くごとされるごと とは思いよりますけど(電動車を)(そのまま横にやれ)と言われても それは絶対できませんから」「この際 お宅の言い分を聞こうとして 今まで時間をかけてしよったとですから たい」

 「私達も 余裕が出来たら この際もお宅の意向を聞いておこう ということで 話をしてきとります」「ちゃんと段差が無いようにして貰えれば なんごとない」

 「私としてはですね やっぱり おたくの話は 充分聞いとるけん。後の保証とか そういうものはどうか と色んなものを 今まで話してきてある中で 今度は 最終的には保証をどうするとか「それは万一のことですからね。保険というのは こういう万一に備えるためのものでしょ」「もうもうもう」「だから そういう意味で言っているんです」「そういうのは保険の方とは違うでしょ」「いや だから」「工事中の保険で 違うでしょ。違うでしょ」「今 保証されると言ったのは誰ですか?」「要はですね」「これはお宅のほうが成立して来られると思います」

 ※ こちらが万一の保証を求めているのに 無視して一方的に強引に進めていく

 

 「あのう 今日ですね 話し合いしたことは ちょっと メモ書きしております。で これを後日 文章化して 文書として持ってきます。で それに ご署名と あの ご印鑑を打って貰って (これ以上の請求はしません)ということで まあ 念書というかですね」「あの」「あの 書く約束みたいなものを確認ですたいね 玄関のサッシは まあ あの 外装板は 久保田のと松下電工との 玄関先については さっき言ったYKKのカタログの80型の玄関 かまちについては 全部取っ払って それは玄関工事の あのについては サンダーで磨いて あとワックスがけをしますと あと。内壁については 柱 2本分までを張り替えします。張り替えます。モルタル しっくい仕上げで あのう 柱 で あの 外壁については 玄関の正面と あと あの 柱2本まで あの …そこまでは張り替えます」「判りました ああ」「それはいい・・・」

 「寸法はハッキリは判りませんけど」「あと 二面に渡って張り替えます と。ですね。あと あのう 問題となっているについては ボンゴシで叩いたりするんではなくて ジャッキで」「いや 叩いたりするかも知ませんばってん。じっと それだけで動くかどうかも判りませんが それは 方法については 私に任せて貰わないと。そういう出来んことを言われても」「叩く可能性はあるんですね やっぱり」「それは仕事に関して いつも道具をもってますからね 」「その辺が 正直言って 何か不安な感じがする。叩くと言われると」

 「それを 」「そこは信用して下さい」「そこを言いよるとですたい」「・・・」「判りました。判りました」「やっぱりですね」「いや 取りこし苦労だと思うんだけど 何かね 不安なんですよね」「たとえば 大工の仕事をしよるとにですね」「はい」「ここは金槌で(叩くな!)とか」「はい」「そういうことは無いですよ。そりゃ 仕事だから 何が起こるが判りませんですが それはお宅の図面でもそうですたい 何でもそうです。初め計画して そっちのほうではいかんかも知れんし これはそうせんと仕事されませんから (いや お前 これは(叩かん)と言うておったじゃないか!)と いうことでは 仕事になりませんから ああー 叩くかも知れんし」「ああー」こねるかも知れんし そのうちに・・・うん」

 「ハハ あくまでも 僕は素人ですから はい すみません」「素人やったら 素人だから 困るわけです」素人だから だから 余計怖がるんですよ ハハ」「一番困るわけですたい。余計 (業社をもう少し信用して下さい)と言いよるとですたい」「判りました。信用します。はい 託します。命は ハハ… はい 判りました。はい」「ハッハハ…すみませんでした」

 ※ あまり人の話をよく聞かない対応だから 余計 心配と不安を訴えている・・・

 「お宅は 仕事でしょ 二丈町 これが 例えば 博多とか ね 遠い所ならば ですね 私もやっぱり・・・」「ああ」「地元でされてる」「ああ」「業者さんですから 変なことはしませんよ。やっぱり そんなことしたら 一気に あの 広がりますからね」「大体 よう判りますけど ある程度 言われたことがありますと・・・何ですか・・・といいますか・・・」

 「ゲタ箱は・・・」「ああ」「ゲタ箱は 今のように出とるです。ああ 最後は」「あれはね材料はね 合板で」「いや これもほとんど合板です」「合板ですか ああ」「はい これは下だけです」「ああ そうですね」「ちょっと あれをつけて」「ああ」「だけん 元の大きさより大きいですから ああいうとは もう無いですから」「ちょっと ないよね」「ナフコとかにありますあれより 安うして」「それより立派な」「それはもう 保険会社に言って貰ってるから」

 「だから 本当はですね。これは余談ですけど 電動カーにしても 載ってらっしゃる分は 原価償却と言って やっぱり 価値が下がるんですよね。だから 保険の場合は やっぱり 審査の値段というのは 本当はですね …出せないんですけど。ただ 今回は結局 釘本さんの一方的な事故でご迷惑をかけているということで (じゃあ 新車代を出しましょう)と 自動車でも ね 中々新車にはなりませんよね。で ゲタ箱にしても そうですし サッシにしてもそうですし 本当は やっぱり 使った年数分というのを やっぱりハッキリ言って 減価償却で その分でしか 本来はですね 払えないんですけど やっぱり (迷惑かけてる)ということで え」

 「あ あのう あれですか? 財物というのは 無期限の」「はい?」「保険ですか?ああ 財物じゃなくて うん? いや あの対物は フフ 対物というのは無制限の保険ですか?」「それは存じません」「無制限の?」「いや 限度額のどうのこうのというのは 個人情報の問題があってですね」「言えない?」「いやいや 知りません。そこまで 損保会社さんからの情報は貰ってません」「ああ 僕も その辺は全然ね 知らないから」「要は 今回は あ それは 全額は 保険会社のほうからですね」「ああ」「その グレードアップした分とか ではなくして まあ その話し合った部分では 工事内容は現状復帰で 関係する分は 出ますけど」

 「それは もう ご迷惑をかけないように…ですから もう 工事が完了した時点で 鏡社長のほうから請求する。ということで」

 「はあはあ そしたら もう直接ですね はい」「そうです」「こちらはもう全然」「それは大体 そうです 大体 個人で貰っても そのまま 払わなきゃなりませんので」「そうですね」「逆にその 振込みの手数料とか」「うん」「かかりますから何もならない 工事を し しないでですね (工事を しない)と いうことになれば 払いますけれど 工事をする訳ですから」「はい」(するなら…)そういうことで あのう」「いや ちょっと 僕も 心配するのは 気分を害されたんじゃないか? と 思ってですね (後で 断られるんじゃないか?)と思って 心配なんですけど 大丈夫なんですかね「それだけ 気をつけて下さいね 私はそこまで聞いときますから」「ああ 判りました」

 「する者に お宅のような話し方をされると 途中でみんな辞めてしまいます。それは間違いないことです」「いやあ 申し訳ないです。心配のあまりですから」「うちの業社としたら 何十年も一緒にやりよる業社ですから うちの」「そしたらもう」「職人は家で抱えとるですから」「あれですかね 口は出さないほうがいいですかね 一切 いや お任せしたら」「もちろん」

 「何を出されるんですか?」「いやいや 色々 うん」「色々が困るんですよ」「ああ 判りました」「それが今 それが無いように 今日 打ちあわせしとるとでしょう。だから 職人は今日のことは何も知らないんですよ 今日の事情は いいですか?それに 職人に お宅が私と同じように言われると これはもう その日には帰りますから はい これは間違いないことですから。その そういうことが無いように その そういう内容については 現場で 私の指示でしか動きませんから お宅からの指示は何も受けませんから」「ああ」「いいですか? それだけは」「それを約束して貰わないと出来ませんよ。これは」「これは一筆入れておいて下さい ※「はい」「職人には お宅の注文は指示は受けつけません」「ああ」「そうけん それ」

 ※ この時点で 完全に調査員と大工が結託して 一方的な念書作成の話に
   危険な工事に入る前に これ以上 何も説明も出来なくなるような強引な主張だ

 

 「ああ これ その一筆から 私は一言も喋れんねー ハッハハ・・・ そういうことになりますね?」「そうですよ」「その辺を」「それを だから今まで」「何日かかけて 話し合ってきた訳ですから。私が もう その お金はこちらからで 仕事の内容は私が聞いて」「そのへんがね…」「何日かかけて 話をしてきたわけですたい 職人は 仕事の内容は私が 聞いて そして 職人にお宅の希望を全部聞いて それは出来んことですよ」「それは出来んことですよ」「はい だから 職人は お宅の分について 職人はうちからの指示で 仕事をするけど これだけは守って貰わないと」「ああ そうですか」

 「要は 職人さんというのは ね あの 鏡社長の指示で 働いてらっしゃる訳ですから」「お宅の」「そっちから 言われてもですね (いや せん)と。やっぱり筋道というのが 何でも やっぱり 順序というのが あ あ あるからですね やっぱり 直接 職人さんと 息子さんとが話して (こうしよう・・・)というのは・・・」

 「あの 社長とは 色々と話してもいい訳ですね」「私も これ以上 話してきても うちはもう 私は何も聞きませんよ」「ああ」「何を?」「何も提案とか 判りませんけど。まだ」「これ以上 私は聞きません」「出来ませんか」「他のところを あちらのほうとか そういいうことは出来ませんから」「そういうことはしませんよ そういう無茶なことはしませんよ。あのう 話としてね 話として 色んなことをね」「今のこの件については これ以上のことは 私は話しませんよ」「ああ」「はい これは 今まで 時間をかけて話ししよるとやから そうけん そしたらもう こらあ もう 私も そりゃあ 遊んじゃあおられん」

 「だから まあ 事故とか 別の部分で (ご負担しますから やって下さい)とか 例えば 反対側のほうで (何か修理してくれ)とかいうのは この事故とは違う話ですから 別ですから 」「そういう話か何かでそれは話したいことがあるんですよ」「他の部分については これは 今のこの範囲は これ以上はしません」「判りました」

 「文書にほうにも (これ以上の請求はしません)ということで ちょっと書いときますから やっぱりですね そうでしょ 信頼関係が大事ですよ」「今まで 話して まとまったところは これであれやから それを また 工事をこうしよるうちに 色んなことを言われる。私に対してでも」「そういうことやったら もう 普通 仕事する人は出来んですから 当然でしょうけど」「はい そうけん」「まあ うちから (何かもう一回 確認したいな) という そういうところは出てくると思います。ね こういったところを説明したいなとか だけど これについての色々注文というのはあります。と。ガラスはもう」「ああ」「堅板ガラスで…」「はい」「気分を害させてすみませんね」

 「いやあ ほんとに申し訳ないです」「ハハ」「それはね キチッと守って貰わないと」「それはね ああ また 余計なことを言いそうだな ハハ ああ・・・」

 「だから あの 良かったらですね」「はい」「(笑い)ご自宅に帰られて」「はい」「出来たら 出来上がった頃に見に来られたらいいですね」「ああ」「まあ 冗談ですけどね 要は」「ハハ」「つながりで 着いとかれると」「ああ そうですか ハハ」「やっぱり」「そうなんですか」(言いたくなるタイプじゃないかなあ・・・)と」「ああ」「思いますからね」

 「そうなんですよ 僕は」「なったら もう辞めますよ」「本当に そうなったら もう 職人というのは ハッキリしてますからね (せん!)と言ったら絶対にしませんからですね。そしたら 何の為に ここまでですね 話し合いして カタログを持って行って 何回もしたことが 本当にもう 無駄になるからですね」「ああ」「良かったら もう」「ハハ・・・」「ご自宅に帰られてですね」「ハハ・・・」

 ※ 危険な継ぎ柱のズレを説明しているのに 二人共かなり威圧的な話し方である
    継ぎ柱への衝撃の状態を見て 慎重な工事を進める確約の話しをしたいのに…

 「仮に 職人とか何かに 別の お宅が誰かに頼まれたなら そこで 一日 話しされたっちゃあ 一日分をお宅が払って貰えれば」「要は 日当というのが発生しますからね だけど やっぱり」「職人と話されるとなら 日当が発生します」「本当は この 社長も やっぱり こうやって 出て貰った分は 日当が発生しているんですよね」「はあ」「ですね だけど(見積の保険の枠内で・・・)ということなんで 協力して貰っている訳ですからね。やっぱり 本当だったら もう済んでる時期ですよ。もう 調査に来て」「もう一週間で終わってるつもりでいた筈ですよ」「ああ」「見積に来て貰ってから そうでしょ」

 「それは 判ります。違いがあれば 働く人にしてみれば やっぱり色々あれば 親方のほうに言わにゃですね」「ばってんが これから先 もう 今まで もう充分 あの 話し合いは 話しとりますから これ以上 話しして貰っても もう そりゃ お宅の方からも 特別にその 追加予算とか 何か出して貰わないと出来んです。保険会社さんも (もうこれで・・・)と言ってらっしゃる訳ですから」「保険会社も もう 譲歩に譲歩してますよ。私達は 本当は 電動カーだって 新品のが出ませんよ。10年近くね 乗ってらっしゃる中古の物だけど 出してらっしゃる訳ですから あの まあ しょうがないです。一方的なね 釘本さんからの ぶつかったのだから」

 「これは今 出とるんですか? 介護用ので」「はい?」「介護用のあれで いくらか 出てるですか?…」「介護用?」「介護の」「それは介護保険のレンタル適用商品やろ そのことやろ?これは消費税はね うん」「消費税は あのう ひ あ 非課税商品といって」「ええ」「消費税は 元々 無い訳ですから あのう 業社さんが 差し引 あのう 値引いて貰っている分じゃないです 消費税というのは そういう あのう 介護 いや 非課税商品措置で 税金がかからないんですよ。そういったものを だから34万8千円というのは もう 定価なんです。だから」「ああ そうですか・・・」「ゲタ箱でもね やっぱり」「はい」「・・・ないわけですから…ですね」「・・・」「業社さんのほうも やっぱりですね 何回も やっぱりですね 来てくれませんよ。いや だったら(じゃ もうせん)と」「もう 判らんような婆が 判らんようなことばかり言ってから」「いえいえ」「すみませんね ハハ・・・」

 「いえ 最終的には やっぱり 人間対人間ですからね やっぱり 信頼関係がベース あの 基礎に無いとですね やっぱり その あ 疑惑の目で見られたら やっぱり う う そういう人まで そういうにしか み…見れないでしょ。やっぱり まあ (事故で迷惑をかけてる)ということは 充分 承知してますからね やっぱり 損保会社さんも(早く う 工事にかかって下さい)という話をして貰ってますから」

 「そうやけん 私も 釘本さんも 迷惑かけてあるから 保険会社さんのほうも やっぱり 保険をかけてあるから あえて そういうことを(早く かかってあげて下さい)と。連絡受けてあるから 釘本さんに顔が立つような かたちでやってあるとやからですねで で この品物についても ゲタ箱代にしても これは 恐らく 今の3倍くらいのものをかけてあります。これはやっぱり その(迷惑をかけとるとやから そういうことは出来んから)ということで それは その辺は お宅も充分に受け止めて貰わないと)ですね・・・」 

  ここで来客が 話が一方的な流れの中で突然 中断してしまうことになる

 「ごめん下さい。はい すみませーん ちょっと トラックを移動を…」「ああ」「はいはい」「すみませーん」「そんなら これで」「ああ そしたら どうもわざわざ ありがとうございました」「じゃや また書類を作って出直して来ます」「はい ありがとうございました。お手数かけて すみませんでした」「どうも すいませーん」「日曜日はおりませんから」「ああ いつまんでも」「日曜日はおりませんから ね 鏡さん」「はい?」「日曜日は ちょっと おりませんから」「いや 日曜日やら もう 月曜日しか 月曜日しか とか それは書類をお宅が取らっしゃれんと」「書類持って来られても 日曜はおりませんから」「週明けに持って来ますから」「日曜日はおらっしゃれんそうです」「月曜日は?」「月曜はおります」「月曜ですね はい 判りました」「日曜は法事でおりませんから」「じゃあ そしたら週明けに持ってきます。月曜日に参りますから また」「はい 判りました お願いします はい」「はい」「すみません。ああ」「・・・はいはい」

 「ん?ああ 出ようとしているんだね? ああ あの人は誰?」「うん?」徳永さん?」「・・・」徳永さんね?」「うん 徳永さん」「あ 徳永さん ああ はあ 大丈夫かな ああ やっぱりあれやね 車を停めると」「停められんと」「迷惑だから フフフ 危ない うん いやー・・・ 大丈夫かな?・・・大丈夫かな・・・」 バタン

 
 調査員も大工さんも 打ち合わせの途中で 急に車を慌てて移動することになったが これは事故が起こった時にも 同じように 徳永さんが車で出入りする時に 道を塞いで停めてあった車が邪魔で 慌てて痴呆症の夫に移動を頼んでしまった判断ミスで起こったことである。 これで大切な話が結論に至らない平行線のまま、彼らは帰っていった。

   

ただ今 テープおこし編集中  (控訴・告訴の準備中)    戻る

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@突入直後の写真   A家の損傷写真   B調査不備の説明責任

C危険な継ぎ柱の写真   D増改築施工済証明    登記変更済

突入の経路図 詳細 録音内容 2/15 後編    HOME