福岡県弁護士会に「通知書、決定書 議決書」 を受取りに行ったが・・・
「こんにちは、懲戒請求の結果を受け取りに来ました」「はい、お名前は?」「あの今川です」「はい、少々お待ち下さい」
しばらく待つと、担当の井上公子氏が、書類を持って現れた。
(あ、開けられている・・・約束が違うぞ・・・)封筒に弁護士会のスタンプを押して、会長のサインも書いて貰ったと言っていた筈なのに、その肝心な封筒を取り除いて中身だけを出してきている・・・何ということだ)
受付の机の前に、4冊に綴られた書類がむき出しで置かれた。井上氏は一枚の受領書を出して、「そこに書名捺印をして下さい」と促した。4人の各弁護士への書類の番号が書いてあり、(その決議書を確かに受領しました)という文書であった。
「ちょっと待って下さい。こちらは弁護士を免職させたかどうかの結果だけ判ればいいんです」私は、まずその重ねてある書類の一冊を手に取って、ざっと目を通した。
すると、「懲戒請求者らは、不当要求を繰り返している」とか「独自の見解により誤解している」という結論の連続した記載であった。(どうやら、懲戒免職しないと書いてあるらしい)。
「もう中を見られたので、受け取り書に必ずサインをして下さいね」
「ちょっと待って下さい。何ですか、これは、(懲戒するに当たらない)と書いてありますね」「・・・・・・」
私はパラパラと中身を見てみたが、あきれるばかりの内容で唖然とした。
こちらが懲戒請求した時に、弁護士の罪状を書いた内容には、全て否定してあるようだ。調査も杜撰(ずさん)であり、弁護士側の言い訳ばかりの文書の連続であり、言い訳ばかりが全体にわたって、何度も繰り返し書いてあった。
「何ですか、これは、まるで弁護士の言い分ばかりしか書いてありませんね」「・・・・・・」「全く福岡県弁護士会には、あきれますね、公正中立に審査をしてませんね。 これじゃ、何の為に、懲戒請求を出したのか、判りません」「・・・・・・」
「これじゃ、受取れません。こちらは結果が判ればいいんです。判りました。弁護士会では、悪徳弁護士を、そのまま放置するんですね」「・・・・・・」
「田辺会長の名刺を貰えますか?」「会長の名刺は預かっていません」
「会長と直接電話して、(どうしてこんな結論を出すようになったのか)、僕が直接聞いて、問いただしますから、会長の連絡先を教えて下さい」「知りません」
「会長の携帯番号を教えて下さい」「判りません」 ※ 重要
弁護士会の決定書が、封筒も、スタンプも、名刺も、渡さない・・・とは
そこへ年配の上司が現れた。
「あのう、私どもは会長の名刺は預かっておりません」
「こんなことになるのは、当然、想定できていないといけない筈ですよね。会長の名刺ぐらい、いつでも用意してないといけませんよ」
「私どもはただ、規定どおりに、書類をあなたにお渡しするだけですから」「あなたは、弁護士会の正式な職員の方ですか?」「はい」
「お名前は?」「はい、前田仁視といいます」
「じゃ、これに書いて貰えますかね」 通知の受け取り方法の案内書を取り出して、その欄の担当者の名前が「井上」と、だけしか書いていないので、(氏名まできちんと書くよう)に促した。
「担当は、井上公子さんですね」「はい」
「それから、お宅の名前は、何て読むんですか?」「前田仁視(まえた ひとし)と言います」
「はい、弁護士会は、悪いことをする弁護士を、どうして辞めさせないんですか?」「私どもは、お答えしかねます」
「こちらは何の罪も無い被害者なのに、一方的に被告にされて、無理やり法廷に引きづり出されているんですよ」「・・・・・・」
「普通、賠償をした上で、その上に不当な請求があったのなら、訴訟に持ち込むのも判りますが、まだ調査も、賠償も、全然、何もして貰ってないんですよ」「・・・・・・」
「それで、人の家を壊した加害者が、被害者を裁判にして訴えることなんて、普通のまともな人間なら絶対にしないおかしなことでしょ。こちらはこの弁護士のお陰で、大変な迷惑を被っているんですよ」「・・・・・・」
「加害者が被害者を、何の理由で訴えているのか、さっぱり判らない状態で、無理やりに判定を出しても、何の解決にもなっていませんよ」「・・・・・・」
「倒壊する危険は未だ消えていないのに。こんな書類を何冊作っても仕方が無いことでしょ。まず、(事故による倒壊の危険防止と、損害賠償のことを先に片づけるよう)に言って下さい」「私どもに仰られても・・・困ります」
「弁護士会は弁護士を統括する立場でしょ。だったら、おかしな行動をする弁護士をキチンと改めるように、正しく指導して下さい」「・・・・・・」
「それをしないなら、いよいよ福岡県弁護士会を告訴しますよ。いいですね。今まで、(弁護士会なら、ちゃんと処罰してくれるだろう・・・)と少しは期待して、あえて、告訴の対象からはずして、しばらく様子を見てきたんですよ。」「・・・・・・」
「でも、これでハッキリ判りました。完全に癒着していることが判りましたから、損保と結託して、悪行を重ねる弁護士を擁護して、やりたい放題に放置している、その悪の張本人が「弁護士会」であることが判りました ※ から、もう告訴するしかないですね。弁護士会はもう完全に腐敗・堕落しきってますね」「・・・・・・」
「誇りを持って仕事しない人間ばかり集まっているのなら、もう全員辞めた方がいいですよ!」事務の女性職員たちが、私の怒りの声に驚いて一斉に、こちらを見た。 「・・・不満がおありなら、名刺の副会長に仰って下さい・・・」
「判りましたよ。この川辺副会長に話して、田辺宣克会長の連絡先を聞いて、(何故こんな結果になったのか)ハッキリ問いただしますよ」「・・・・・・」
「とにかく、サインも判も押しませんが、この決議書の一部だけ預かっていいですか?」「いや、サインして頂かないと・・・お渡しできませんよ」
「こちらは懲戒請求をした本人ですから、その決議の結果の回答は、当然、無条件で知る権利がある筈ですよね?」「それは出来ません・・・」
「なら、もういいです。どうせ読んでも、読むだけ腹が立つだけですからね、この内容は読むに値しません」「・・・・・・」 ※ あれだけ、懲戒請求書の中に詳しく罪状を説明した筈なのに、全く、こちらの意見を取り入れないのなら、既に結果は見えています」「・・・・・・」
とにかく、こんな偏った判断しか出来ない「福岡県弁護士会」の、ひどい決議の結果にはサインなんか出来ません」「・・・・・・」
「じゃあ、これは普通郵便で送って下さいね。お願いします」「・・・・・・」
「じゃ失礼します」
こうして、私は怒りを込めた、捨てゼリフを残して、その場を去った。 |