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@耐震診断 図面 継ぎ柱          B突入の経路図         C突入直後の写真

D調査不充分な点

 

1本目の柱

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敷石の上に左寄りに立っていた柱
右側(外側)に3cmズレている。

突入で壁面を外側に押した影響で
壁面と柱がそっくり敷石からズレ

かなり傾いている。

敷石から大きくズレた柱(拡大)
接していた添え木の板が柱から
外れて 曲がって残っている。

添え木の中央部は接した柱に
引っ張られて曲がっている。

添え木の下部が敷石の横に残って
傾きを抑えたようだ。

家を支える柱が傾いた状態のまま
いつまでも放置しておくと危険。

家のバランスが崩れて 傾きが
進んでいくと 修理が難しくなる。

すでに 半年が経過している。
もはや 取り返しがつかない。
修正は危険。不可能な状態。

玄関正面の1本目の柱

2本目の柱

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敷石と柱・壁 1〜2cmのズレ。

突入で壁面を外側に押し出している。

壁全体敷石からズレている。

モルタルの壁に大きな亀裂があり

かなりの衝撃が柱にかかっている

様子が伺える。まるで地震の痕のよう。

この柱が唯一 健在な状態で立っている

家を支える頼りの一本になっている。

他の柱が もし不安定になればかなり

危ない可能性がある。

玄関の2本目の柱

3本目の柱

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今まで この写真で他の柱も同じ状態で

奥7本の柱まで続いていると主張していた。

他の継ぎ柱の状態もこの一枚から想像して

いただけだった。

玄関からみえる唯一の継ぎ柱である

亀裂の開きがひどくなってきている

玄関の3本目の柱
    4本目の柱

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8月29日 3時半頃 急に思いついて

奥の座敷のタタミと床板をはぐってみた。

そこから覗いて 中の様子を見た。

クモの巣だらけで 撮影の邪魔だ。

遠近の焦点がなかなか合わない。

おまけに一番遠い距離の柱なので

光が届かず 画像はピンボケだ。

よく写ってないが 継ぎ柱であることは

どうやら 間違いないようだ。

傍に近づくのは何か危険な気がして

仕方なく このまま遠くから撮影した。

床下の4本目の柱

5本目の柱

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新しい赤土の壁土の落下を発見した。

今回の突入事故の振動と衝撃によって

落ちたばかりの新しい破片のようだ…。

表面がまだ 鮮やかできれいな赤色だ。

敷石の上にもが崩れ落ちている。

モルタル破片 かなりの大きな破片。

継ぎ柱が衝撃でズレて動いた結果。

赤土モルタル壁を押してに亀裂が入り

崩れ落ちている可能性がある。

床下にも赤土が落ちている。

敷石からの衝撃で崩れた可能性もある。

とにかく新しい破片である。

    床下の5本目の柱 壁土が衝撃で剥がれ落ちている

6本目の柱

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継ぎ柱は それぞれ長さがまちまちである

雨による腐食の程度と具合によって

切る位置をそれぞれ変えたからだろう。

どうやら ホゾも何もしてないようだ。

腐食した柱を切って それと同じ長さの

角材を切って 再び下に据えただけで

カスガイも 釘も 接着剤なども何も

施した様子は無いようだ。

床下の6本目の柱

床下の7本目の柱

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それにしても 作業の後が乱暴だ。

柱を切る為にノコギリの歯が当たらない。

ように 柱の左右の壁を崩したのだろうが

施工後に壁土を壊した穴を塞いでいない

塗り込みをしないまま 横木を打ちつけ

壁板を張って作業を完了したようだ。

これでは 柱が固定されずに 横からの

衝撃で簡単にズレる危ない状態である。

床下の7本目の柱 壁土が割れている   座敷床下より撮影

床下の8本目の柱

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継ぎ柱がまだ白く新しい。日が当たらない。

所で通気性が余程良い環境なのだろうか

壁土を塗らないままにしていたので

返って 風通しが良くなったせいなのか。

白木のままの新しい継ぎ柱はやけに白い

何十年も昔の施工なのに不思議である。

奥裏の方は赤土はかなり乾燥している。

床下の8本目の柱

床下の本目の柱

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一番奥の柱 この端の角柱は 健在。

どうやら腐食しないので切らずに済んだ。

ようだ。まずは一安心・・・だ。

雨に当たらない場所は 健在である。

芯が少し色が黒ずんでいるようだが

そんなにひどい状態ではなさそうである

切らないのに何故 壁土を崩したのかは

腐食具合を確認するために 念のため

に ただ少し削って見たのかも知れない。

床下の9本目の柱 この柱だけは継いでなかった。
 
   床下の3・4・5本目の柱

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母の話を説明しても 信じて貰えないので

危険を立証する為に柱の撮影を決断した

奥座敷の壁に一番近い畳一枚を上げて

床板をはずして中を見てみようと思った

まず 家具が置いてあるので片づけた。

タタミを上げて 床板を何枚かはがして

ライトを照らして床下の中の様子を見た。

「ギョ!」横壁に大きな穴が開いている。

ダンボールを下に敷いて 床下に降りた。

よく見ると 確かに柱を継いだ形跡がある

母が言った通りの継ぎ柱の応急工事だ。

床下の3・4・5本目の柱 壁土が衝撃で剥がれ落ちている

床下の5・6本目の柱

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この下は 昔は玄関から勝手口まで

通り抜けられる農家の土間であった。

そこに板張りの廊下を増築して作った。

この廊下の梁や桟が柱を固定していて

継ぎ柱の不安定な状態を何とか動かない

ようにしっかり支えてくれていたようだ。

もう この廊下は絶対にはずせない状態

床下の5・6本目の柱 モルタルが斜めに崩れている。 

床下の78本目の柱 
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昭和45年 大庭工務店(吉井4147-1)

柱の下部が雨で腐食していたので

大工に切断して貰い 短い角材を

ハメ込む工事を昔 したことがある…

という母の話は本当だった。その時

「これはあくまでも応急処置であり

切った柱の下にゲタを履かせただけで

もし 何かの衝撃があった場合は

おそらく
持たないだろう…」 と大工が

心配そうに警告を残したことからすると

その心配が今 現実になったことを確認。

した。これはかなり危険 倒壊直前状態だ

床下の78本目の柱 
 
昔の話 (当事の大工が万一の場合の 警告していたことが現実の問題として現れてきた。

 昔 隣の家が雨ドイも付けない小屋を
横壁にくっつけて建てたという。おかげで
外壁に雨だれが流れ 壁土が崩れ落ち
流れて中の竹や編みこんだワラなどが
見えるほどになり腐食して痛んでいった

柱の下が雨が降るたびに水びたしになり
みるみる内に下部腐食が進行していった
見た目にもあまりにも ひどくなったので
壁板を張る工事をして貰おうと考えて
昭和45年
大庭工務店(吉井4147-1)に施工依頼をした。その壁板を張っていく工事の際に 柱の異常に気がついたという。柱が腐って釘を打っても全く効かず固定できなかった
 柱の下部がスポンジ状態になっていた
大工さんは危険を感じて補修の提案した
そこで柱の下を切って 角材をはめ込む
応急処置をして貰うことになったようだ

  短い柱を継いで応急処置の工事をしたことがある…。

  という母の昔の話は その頃 家に居なかったのか。

  その継ぎ柱の様子のことは全く知らなかった。

  私にとっては寝耳に水の驚きの発言だった。

  確かに その痕跡は見えてはいる…母の記憶では

  「玄関の壁側の柱の3本目から奥の柱ま全ての

  柱の下部に 短いゲタを履かせた工事をした」と言っていた。

  調べてみると8本目まで継ぎ柱。本当に危ない状態!である。

さて 3本目がから8本目までは継ぎ柱であり
唯一2本目と9本目だけが まともな柱だ。

家の右側の重みを2本で支えている状態だ
下手に振動を与えると倒壊する恐れがある

倒壊の危険性が出てきた

早く何とかしないといけない。

放置する訳にはいかない。

とりあえず 今 何が起こっている。

のかを 近隣住民に知らせる為に

玄関に注意を促す貼紙を貼った。

いつ倒壊しても おかしくない。

正しく調査をするまでは通行禁止

にして 危険防止する為の

注意を促す努力をするしかない。

夜も電気を点けて 通行人

に貼り紙が読めるようにした

警察に車の突入で倒壊の危険性を報告済み。調査しないことで 
万一倒壊した場合に備えて 二次災害の危険性 隣家への損壊
が起きる可能性を説明。

家の損害を調査もせずに放置している対応を説明済み。
二次災害が起これば 全懐二軒分の莫大な賠償責任が生じる。

損保に再調査するように訴えた
もし倒壊事故が起こったら責任問題はどうなるのだろうか

倒壊すれば二次災害 二軒分の家屋損壊
隣接する隣の吉村邸に倒壊して大迷惑をかける可能性がある

どれだけの被害が起こるか判らない状態
であることをと何度も伝えて「注意」を促した だが弁護士は無視

緊急避難の質問には回答をせず なんと
被害者を平気で待たせて 時間のかかる他の手続きをしていた。

@耐震診断 図面 継ぎ柱         B突入の経路図           C突入直後の写真 

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